愛知の伊藤です。
まだまだ残暑厳しいですが、熱中症覚悟で恒例行事の伊勢湾ボートロックに行ってまいりましたのでレポートさせてもらいます
伊勢湾では近年好調のキジハタゲーム。
放流効果もあり、以前よりかなりイージーな釣りが楽しめるようになってきました。
いい事でもありますが、辛いからこそ1匹の価値が大きかった時期を知る自分的には……複雑な気持ちです(笑)。
タックルはいつも通りのセッティング
操作性、感度、パワーを備えた「MZ-7」。
私がキジハタゲーム等のボートロックゲーム、感度重視の釣りで絶対的信頼をおいてるロッドです。
そして今回初の導入となる「MZ-6S」、究極“Z”を冠したスピニングモデルですね!
このモデルはティップが2つ付いていて……物凄く簡単に言うと硬めと柔らかい物です(笑)
今回は硬めのティップ(オールダブルフットガイド搭載)を装着。
ボート方ちょ言うことで、リアグリップには「MX-7」と互換させ、標準仕様より10cmほど長くセッティング。
リールがシマノのC3000番を使用するので、バランス的に少し長くした方が使いやすいかなと。
このセッティングもディアモンだから出来るセッティングですよね。
リールはハンドルを自分好みにしたり、カスタムがいよいよ一般化してきましたが、ロッドでユーザーが臨機応変にカスタムできる製品は、ほぼ皆無。
一方ディアモンは、中でもこのMZシリーズはミディアムクラスからライトクラスまで様々な組み合わせが可能な稀有なロッドで、「MZ-7」と「MZ-6S」、この2本から何十通りできるのやら……正直言ってヤバすぎなMZシリーズ。
ラインセッティングは、「MZ-7」には、PE2号+リーダー20ポンド、「MZ-6S」にはPE1.2号+リーダー16ポンド。
今回この2タックルで伊勢湾内のキジハタ&マゴチゲームを攻略していきました。
この日は前日の大雨の影響により濁りとゴミが酷く、ちょっと厳しくなりそうな……。
前半1時間は岩場を狙うもカサゴのショートバイトのみで、マゴチ狙いで砂地のポイントに移動。
「MZ-6S」(ストロングティップ)にタングステンシンカー14g、濁りも強いので派手系のホッグでサンドバーを探る。
いい感じにボトムの変化が伝わってくる高感度特性は、流石のMZシリーズ。
ズル引きするとサンドバーの凹凸もわかりやすく、使いやすい。
水深も割と浅く、横方向に広く探るこの釣りでは、手首の負担減よりもストローク幅をとる方がいいかなと感じたので、次回は近々再販の「MX-PROGRESS 15」を試してみよう。
ティップが少し入る小さなアタリに、逃すものかとフッキング!
ロッドがブチ曲がる、マゴチ特有の首振り……にも何の事はない、余裕で上がってくる(笑)。
久しぶりのスピニングタックルは楽し過ぎる!
上がって来たのは良型55センチのマゴチでした。
気付けば周りはタコ船だらけで、移動。
その後はワームを噛み切られるだけ……これまた渋い……。
同船者も1本づつキャッチしたトコで、キジハタゲームにシフト。
岩場のポイントに移動するも、ここでもタコ船だらけ……人気ターゲットですからね~。
壁打ちポイント、消波ブロック、縦ストラクチャー、全てのポイントにタコ船!
そんなタコ船の隙間でキジハタゲーム開始。
私的ボートロック定番の「MZ-7」に持ち替え、タングステンシンカーは21g。
過去の経験から、ロッドを縦に煽るのでは無く横に引き、ワームがボトムスレスレを浮いている時間を長くして……ボトムでしっかり止めてやる。
釣り方がハマれば連続ヒット、サイズは~40クラスまでしか出ないけれど、数はボコボコ。
集合写真を撮って、その後全てリリースさせてもらいました。
夏のキジハタゲーム(数釣り)、楽しい1日となりました。
次は寒くなってからの1発ゲームですね!
今年もこんな50UPを出せるよう、頑張ってみます。
……まだまだ暑い日が続きますので体調管理には気を付けて素敵なfishing lifeをお楽しみ下さい。
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