「自分しかやらない釣り」にこだわって。怪魚ハンター・小塚拓矢の2022年まとめ。

もうすぐ2022年も終わっちゃいますね……小塚です。

元日0時には新作情報公開ということで、ちょっとフライング情報込みで2022年を総括させていただきます!

2022年を分かりやすくいえば、「海外遠征(≒怪魚釣行)再始動の年」

少しわかりにくく言えば、「自分しかやらない(できない、ではない)釣りを追求した年」でした。

プライベートでは夏に2人目の子供が生まれたり(世のパパが釣行減する理由に納得!)、10月中旬には10年来だましだまし付き合ってきた脱臼肩の手術(2009年のムベンガ遠征で、丸木くり抜きカヌーからヤコブのFRPボートに乗り移る際に大転倒&自分でハメた。医者に行ける場所じゃないし、そもそも医者に行ってる場合じゃなかった)を受けたり……。

2009年、コンゴにて。全ての“旅”は繋がっている。

10月の手術以後、釣りは大晦日現在も医師に止められており、ここ数年、年間釣行日数は200日以上をキープしていた流れからは明らかに減った(肌感覚で150日前後かな?)けれど、そんな日々の合間を縫って決行した海外遠征は、それが実現できたこと自体が感無量でした!

未だ見ぬ怪魚で、メーターオーバーで〆とか、出来過ぎ!

沖縄は行ってる時間がなかったけど、北海道2回&小笠原と、本州在住者からすれば“海外”といえば海外(それを言うと高知も?)へ、国内遠征も充実できました。

酒巻テスターのレポートのような捻りが効いたまとめ方ではありませんが、2022年の最後に“自分しかやらない釣り”とはどういうことか、時系列を追った定番の年末まとめにお付き合いいただければと思います!(たまには長いのも良いでしょ!笑)

■1月

前半は、公式HPの新設で、てんてこまい!

なんとかかんとかカタチににして向かったのは……。

<イトウの氷穴釣り@北海道(1回目)>

急遽、雑誌取材が絡まって、趣旨が「北極圏への装備検証」&「ルアー縛り」から、「エサ釣り含めて魚を出す」にブレちゃいましたが、10周年記念モデル「MX-39」との思い出深い旅になりました……凍って見えないけどね。

■2月

2017年に『怪魚大全』をまとめて以降、「“怪魚”の向こう側」として取り組んできたアウトドア活動の3本柱、①マイクロフィッシング(「MX-0」「MX-1」に結実)、②狩猟、そして③“深怪”。

MX-6+」によるSLD(スーパーライト・ディープ。キンメ攻略等)で個人的にはひと段落していましたが再始動……本当は2021年内にやりたかったが、流れ流れて、2022年2月に念願の海域へ。

<“深怪”釣査@駿河湾>

手巻きに並行して、電動リールも準備し、水深2022m(年に合わせて)目掛けて投入開始。

詳細は結果が出てからにしたいですが、水深2000m超でも、“あえて言うならシーラカンスロッド”「MX-∞」は確かにアタリを拾いました。

同時に中・高弾性ロッドの限界も感じたかな?

シーラカンスが生息するとされる水深100〜600mの(比較的)シャローなら「MX-∞」でも対応できるけど、真に冒険(既存・最深のターゲットであるベニアコウ約1000m以深)となる水深では、もーちょい、その目的に寄せた竿が欲しい。


昼過ぎに一旦上陸し、その日の夕方からは、HUNTERSの若者たちが手配したバラムツ船に。

「水深2000m超の後では、水深200mなど“サブサーフェイス”だ!」なんて油断し、リール内部のピョン吉を解消すべく400mまで糸を出したら……バラムツにはバラm(以下自主規制)と意気込んだルアーが、バラバラに!

メ◯カリで買った使い込まれた中古品は、やっぱ傷入ってるの多いのかなー?と、その後投じた同ルアー(ほぼ新品)は最深300mまで何度も落としてもなんともなかったので、ルアー開発を念頭に色々思うところがありました。

新品では耐久性は高くても、使い込む中でどうなっていくのか、自分で作るならそこまで考えて作りたいなと。

ちなみにその日は、来年からモニターとして参画してもらうS君と初対面。船中最大魚を釣り上げ、「噂には聞いてたけど、やっぱ、“持ってる”なぁ」と感心。

Sくん、来年からヨロシクね!

■3月

<BB(ビッグベイト)ミズダコ@秋田>

激シブ状況を打破したのは、“ビッグベイト”ならぬ“「ピ」ッグ・ベイト”(豚皮を薬品処理もせずただ切っただけ)。

足を広げれば約1mの原理主義的ポーク……その名も“ピッグ・ボス”(←言いたいだけ笑)。

マダコ食いのミズタコを狙い、タコ型形状の胴体部には昨年卓効があった“光明”(シャローでも集魚ライト装填)もセット……やっぱり効果がある気がするなぁ(船中他に誰も釣れてなかったので)。

足数本だけ頂いて、カット&リリース。

……秋田からの帰路に立ち寄った桧原湖では、自分はボウズだったので、機会があればまた。

富山に帰宅後の大潮周りは、増産した「MV-55」でホタルイカパターン。

これは来年への布石ですね!


■4月

<北極圏徒歩放浪@アメリカ・アラスカ州>

万感の思いで、2年半ぶりの海外へ。

これはこれで途中までまとめてますのでソチラで。

年明け三ヶ日の間にでも、「その④」以降を書きますわ〜。

とにかく、久しぶりの海外は、全てが最高だった!

こういう旅がしたくて、この生き方を選んだんだ!って確信しましたね。

■5月

<奥只見湖(銀山湖)@新潟>

新作ライトスピニング竿のテストや、「MX-39」の紹介などなどで、久しぶりに開高センセゆかりの湖へ。

2022年の主だった釣果(テスター諸氏の写真含む)は、リンク先・製品紹介ページのイメージ画像などに反映済みですので、興味があったら見てみてね!(他モデルも以下同分)

<家族旅行@北海道(今年2回目)>

上の子がまだ1歳、「2人目は里帰り出産で」という妻、家族がしばらく離れ離れに暮らす前に、夫婦に娘1人の3人構成(&犬2匹)では最後となる旅行へ、夫婦とも大好きな北海道へ。

釣りはほとんどできなかったけど、これまた「MV-55」で丸々太ったジュウサンウグイ50UPが旅のメモリアルフィッシュに。

■6月

<シーバス遠征@島根>

ショート&ストロングなプロトロッドと、オリカラのルアーのテストに、まずはそれ縛り。

当時まだ公開できなかった「ビッグバンデット・モンキスオリカラ(キトキトチャート)」……のプロトでマット仕様、いわば“カサカサチャート”にて。

来年のオリカラは、マット仕様にしようかな?

この釣行は多くのテスター陣がレポート(津田テスター川上テスター野村テスター)してくれたので詳しくは書かないけど、自分としては尺ONEで、「フックポイント2個までルール」の中で獲れたことが嬉しかった!

パンデミックの日本で、国内の釣りを楽しくしてくれた“ビッグベイトシーバス”。

その中でも自分オリジナルの視点としてこだわってきた“フックポイント2個までルール”(それ自体は取り組み始めて既に5年超)の中でのチャレンジは、ひとまず納得地点に到達かな。

ある意味、自分がビッグベイトを使うに心理的ハードルとなってきた“フックポイント2個までルール”を、難易度上位のジャイアントベイトで克服できたこと……来年にでも別途、フックセッティングに関してだけで1本レポートまとめられる段階まできたかなーと思ってます。

奥深すぎるフックセッティングの世界……認識のアップデート含め、比較・確認として、近年では明らかに多くトレブルフックを使ってみた1年(全体の2割程度)でもありました。


ブラウントラウト遠征@秋田

増産するも、イマイチ使い所が伝わってない感がある「MV-55」、その用途を明示するための遠征。

“珍魚ロッド”を2022年的に噛み砕いていうなら、“モンスター・フィネス”。

予想に反して大苦戦となったこの釣行、キメてくれたのは、来年からテスターとして参画してくれるT君でした。

MV-55」で釣れたブラウントラウトは55cm……いい流れを感じた。

Tくん、来年からはヨロシクね!

<小笠原諸島遠征@東京都>


MX-8+」をベースにフィールドに最適化する……明日公開の新製品の強度テストを大きな目標に。

ビッグベイトの可能性を再確認、BB(ビッグベイト)グルーパー。

この竿自体は、来年はまだ出さない、もっともっと練り上げてきっと形にする……その前に、方向性だけは、来年リリーモデルにも注入することに。

そして、海でフロッグというギャップ、延べ竿で21世紀的なポカン釣り。

“フロッグ・ロック”もまた来年への布石……「HT-26」詳細ページ内のイメージ写真も、今年1年で華やぎましたね。

以後、ビッグベイトを軸に、細かい釣りはフロッグ(新作もあるので〜)で、ルアーに関してはそんな1年になっていきました。

同体重比最強とも言われるカンパチで、シーバスでもテストした2023年新作ショート&ストロングモデルの耐久テスト!

グリップは「MX-Grip(Casting)」と合わせて。

1m10kgジャストの“怪魚”サイズで、これだけ引きますか!

印象は“暴れるまな板”、体が硬くグニャリとしないので、広角レンズだとと気持ち悪いくらいデカく写る(写ってしまった汗)。

無事、サメに食われることなく根に戻れたことを祈ります!

小笠原おまけ。

富山に帰宅後、BBグルーパーを発展by「MX-6」。

ビッグベイト縛りでキジハタで狙って釣獲。

このサイズがこのサイズに食ってくるなら、ジャイアントベイト・グルーパーは、地元ですら可能かもね?

自分がルアーフィッシングを始めるきっかけになった魚、キジハタ。

富山では時期によってはカサゴより簡単に釣れる身近なターゲットだけど、既にやり尽くしたと思っていた地元のキジハタにすらも新しいトビラが開いたのは、個人的にはエポックな“イッピキ”でした。

■7〜8月

<BBブラウン@秋田>

中禅寺湖でレイクトラウトによる“ビッグベイト・トラウト”が確立されつつあるなら……これまたひと捻り。

右向け左の僕としては、レイクではなくリバーで、レイクトラウトではなくブラウントラウトでチャレンジ。

“BB(ビッグベイト)渓流”……真っ当なエサが虫くらいしかいない環境で、共食いこそが“ヌシ”の腹を満たす最善策だろうよ、と。

で、富山に戻ってからは渓流熱をそのままに、あえて「MX-39」でナマズ。

ウェーディングし、ブラインド&巻いて釣るスタイルで楽しむナマズ釣り。

見つけてor流れ込みにポチョッ&バフッ……そんな“正解”がわかっているなら、あえて“間違って”みたい。

“ナマズ釣りVer.2.0”と自分で呼んで、モチベーションコントロール。

技術が向上し、経験を積んだ今、素直すぎるナマズをイジメるのはかわいそう……なんて心境の2022年。

これも2023年への布石も含めて。

そんなこんな、地元ではひたすらフロッグを投げた夏になった!

フロリダ系血統(琵琶湖・池原&七色)以外の純粋ラージで自己記録更新のバス!

何が嬉しいって超近所、マザーリバー(居住区域水系)にて、小学校区内での邂逅という付加価値。

一般的に言えば54、口閉じ尾開きメバル式上顎計測と、どんなに小さく測っても50UPあったこの個体は新作フロッグを襲った……けど、こいつも“外道”。

“フロッグ・シーバス”という挑戦は、失敗。

超近所でできるので、なんだかんだ釣行は50回以上、少なくとも合計100時間は汽水でフロッグ投げたと思うけど、出るには出るけど(100%シーバスと言い切れるバイトだけで10回以上)結局キャッチには至れず!

潮絡みのエリアの魚はクオリティが高い……新作フロッグの詳細(名称)は、明日にも。

ビッグベイトの反動とも言える細かい釣りへの衝動……フロッグに求めた“逆張り”、その果てはチヌ!

フッキングの難しさと言う意味で、バスより高難易度(に感じた)、だから燃える!

だから、新作ロッドのテストにも最適だった。

最終的に、ネットに入りきらない大物も。

専用ロッドがある一般的な釣り(バスとか)と比較されたとしても、必要十分以上の完成度まで来たでしょ!

これにてテスト終了……とはならず、もう1回気になった部分(ガイド)を修正するプロトを発注!

だって“Z”だからね(言っちゃったw)

<アカメミーツ@高知>

「いつまでも“同類”扱いされてるのもなぁ」と、野村テスターの介し、いい機会だとアカメ釣りを未来に繋げる活動をしておられる地元団体の方とミーツ。

地元新聞社の方も同席・取材いただき、予期せぬ歓迎展開に!

家族にコロナが出て、高知遠征はトンボ返りになったけど、野村テスターのアカメ136cmの空気感も共有することもできました。

浦戸湾(とその地元の方々)がこれからも“若気の至り”を受け止めてくれる、懐深い場所であり続けてくれる事を祈って……“自由”の意味を勘違いしてしまった“同類”とは、以降一線を引く。

僕にとっても、アカメは特別な魚だから。

<ヌードリング@茨城>

川上テスターがレポートしてくれましたが、こんなテレビ取材も。

無事、第2子が生まれた翌日の出発で、俄然やる気満々で……このネットイン、“ダンク”しようとして肩外れました(汗)

2009年のコンゴ以降、クセになっていた脱臼肩。

「休むのも仕事」と妻に諭され、手術を検討することに……。

■9月

<アジア渓流キャンプ行@インドネシア・ボルネオ島>

だましだまし付き合ってきた脱臼肩、とはいえすぐ「手術!」といかなかったのは、9月に大型テレビ番組の撮影が控えていたから。

結果的に先方の事情で順延となってしまいましたが(理由を聞けばしゃーない)、そんなこんだでポカッとあいた9月の2週間。

忙しい中、アシスタントとして同じスケジュールを確保してもらっていた川上テスターに筋を通す意味でも、(撮影の都合抜きに)一番行きたい場所に行くけど、興味あるならウチでバイトする?(懐は傷ませないゼ)と提案。

……これも近日1本のレポートにまとめますが、とりあえずは川上“ライター”のレポートで。

個人的には、アジアアロワナより難易度は格上の、真の“怪魚”を求めての旅。

個人的に世界にも残り少ない、死ぬまでに“何がなんでも釣りたい”レア魚で、そんな状況でしか研ぎ澄まされないタックルセッティングがあると思うわけで。

釣れるまで釣り続ければ(通い続ければ)必ず釣れる……アジアアロワナは5回を要したけど、さて⁈

■10月

<モンキスBBシーバス便@東京湾>


インドネシアから成田に帰国して、その足で東京湾へ。

これも新製品1モデルごとの詳細紹介で、詳しく触れますね。

“フックポイント2個までルール”でツインフック1本……夏の島根に続く新製品のテスト、ロッドのグリップ周辺にもご刮目。

そうそう、twitterの文字数制限などもあり、「ビッグベイトシーバス」と何度も書くうちに面倒になって、この辺りから「BBシーバス」に短縮。

これで説明無しに伝わるくらい“BB”が一般化してほしい!(“日本三大怪魚”みたいに笑)。

モンキスの恒例行事となった感のあるイベント、お集まりいただいた皆さんまた来年もお会いしましょう‼︎

……富山に帰宅後、すぐ入院&右肩(利き腕)脱臼手術で1週間の入院生活に。

■11月

ホントは手術以後は釣りしないつもりでした。

が、テスターを務めるメガバスさんのカタログ掲載用の写真(翌日〆切)や、夏のチヌで思うところがあったプロトロッドのガイドセッティングの再確認(トルザイトリングは納品に時間がかかるため2023年発売を目指すなら一刻も早く)、次女の生後100日のお食い初め用の赤い魚(父として絶対自分で釣りたい)など……周辺事情が複雑にいっぱい絡まって、「お医者さん、ごめんなさ〜い!笑」


術後3週間は肘を脇から離しちゃダメ、手首から先以外は絶対安静を言い渡されていたので、スピニングリールを右ハンドルに換えて最終テスト!

利き手の右腕でロッド操作できないものの、ディアモン史上最高感度で身体的ビハインドを補い、キジハタ40UP(PE1号で抜き上げランディング)で2022年の釣りを〆。

速くて、軽くて、でも必要十分以上に強い。

「これがマルチピース!?」ってな竿をお届けできるだろうことが嬉しい!

「利き腕を使えない……からこそ、じゃぁどうするよ?」なんて、クリエイティブは“縛り”があるからこそ湧いてきて、釣りをすればするほど進化するけれど……2022年末で、一度ここで“到達点”として世に出します。

ギミックは「MZ-7」の開発着手(2017年ごろ)から頭にあったけど、まとまるまで長かった〜!

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「“自由”ってのは“不自由”の中から生まれる」

そんなことを思いながら、自分の2022年の釣りは、上に書いてきたような感じでした。

今一度ざっくり振り返って、深怪2022m超の“綱獲り”、BB(ミズダコ、グルーパー、トラウト)、シーバスならジャイアントベイトにシングルフック2個までorフロッグ縛り、ウェーディングスタイルでのナマズ(サイト&流れ込み封印)……などなど。


年齢的に自己顕示欲も枯渇し(笑)、「自分しか“できない”」なんておごる気もなく、その気になれば誰でもできると思うけど、「自分しか“やらない”」釣りを、常に新しいナニカを求めて竿を振ったのは、一貫していたかな?

やっぱりそこに、自分が釣りに求めるワクワクがあるから。


37歳になり「何がなんでも釣りたい!」という衝動は、海外の未知の怪魚数種くらいしか湧いてこない……それも真摯に旅を続けてきたからのリアル。

たぶん、いち釣り人が一生に釣って良い魚のバッグリミットは、とうの昔に超えちゃってると思う(笑)

そこにクリエイティブ(創造性)はあるか?……それくらいしか、魚たちを殺傷する理由が見出せない。

「釣れないなら釣れないでいい」という心のゆとり(?)、“釣果”に縛られることからの解脱(げだつ)が、「Go To New World 2022」のスローガン通り、新しい世界に踏み出させてくれた。

そして、ロッドブランドの代表でありながら、「釣れないなら釣れないでいい」なんて無責任な境地に至ることができ、それでいて今年も無事、年を越すことができそうなのは、毎度驚きの釣果を報告してくれる、自慢のテスター陣の存在あってのこと。

シーバスやバスといったベーシックなターゲットにも日々とり組み、プロモーションに協力いただけているありがたい現状があって、自分は、結果が出るか出ないかわからないけどだからこそやってみるチャレンジに時間を割くことができている。

10年来、だましだましやってきた脱臼肩の手術を決断できたのも、テスターのみんなのおかげ。

心から感謝を!

僕が前に出なくても、モンキスは回る。

でも、だからこそ、テスターの誰よりもフィールドに立ち、“自分しかやらない釣り”を、“怪なる釣り”を推し進め、かつてない製品の開発に繋げていかなければと思ってます!


MX-Progress” ……前に進もう。

大変長くなりましたが、それではみなさん、良いお年を!

2022年大晦日 株式会社モンスターキス 代表 小塚拓矢

株式会社モンスターキス代表。怪魚(巨大淡水魚)を追いかけ、これまでに世界56か国を釣り歩く。物心つく前から魚(釣り)に熱中し、30年以上経った今日も継続中。北陸・富山に生まれ育ち、小学4年時にキジハタからルアー釣りを開始、中学・高校時代はバス釣りに熱中。大学進学以後は「今しかできない釣りを。遠くから行こう!どうせなら大物を狙おう!」と世界の辺境を目指した結果、いつしか“怪魚ハンター”と呼ばれ、それが仕事になり、旅は今も続いている。著書多数、近書に「怪魚大全」(扶桑社)。剣道3段。趣味はハンティング(鉄砲)