2年ぶりの海外へ!Go To New World !!(リアルタイム更新)

モンスターキス、代表の小塚です!

新テスター陣のレポートの編集・アップロードでてんやわんや、自身のレポートが疎かになっていましたが、4月9日、2年と2ヶ月ぶりに日本を出国しました!

到着時の成田空港の空には、眩しい光が……感慨深い出国でした。

コロナ禍の海外釣行について。

3度目のワクチンを打てば、かなり自由度が高まります。

帰国してからの隔離も無しになり、いよいよ現実的な状況になってきました。

目的国へは出国前24時間以内のPCR検査が求められており(国により違いますので要確認)、

関東で各種打ち合わせをこなしつつ、その合間に検査(唾液採取)

翌日、結果が出るまでの隙間時間、

関東滞在中の「川上テスター」を誘い、アーバンモンスターを狙いに。

関東は「10th アニバーサリー ロングTシャツ」1枚で過ごせる陽気。

MX-9S」で投入するは、米ヌカにココナッツミルク……懐かしい香りです。

仮想・ブンサムラン(タイ国の大型釣り堀)、そのままの道具立てでチャレンジ!

仕事(は別として、自由旅行でのアジアは近くて遠い現状ですが、

メコンオオナマズたちのあの無限ヒットも、夏頃には体験できるかな?

ハクレンにはもう少し仕掛けの精錬が必要かなと思いますが、

その辺りは今後の「川上テスター」のレポートをお楽しみに!

今回は、出入国時の各種リスク(日本語が通じるに越したことはない)を考え、

またコロナ禍の間に溜まっていたマイルを使う意味で「も」、

ANA(アナ)でチケットをとりました。

美味しいとは言えない機内食まで懐かしい……。

機内で映画を見るのも、久しぶり。

『あなたの番です(劇場版)』を、通称“あな番”を選択、

程なく寝落ちして観切れないのも、お約束(笑)

そんなこんなで、2年2ヶ月ぶりの海外釣行、ボーケンの舞台はアラスカ(冬季)です!

コロナ以前から“宿便”となっているターゲットに、3度目の正直を求めて。

世界最北のバスプロショップスで記念撮影&ライセンスを購入……。

久しぶりの旅は、1番行きたかった場所を選びました。

空港は、マスクの着用率はほぼ100%。

海外に行けない間に溜まっていたマイレージを利用した特典航空券は、枠が少ないのか日が限られ、かつサンフランシスコまで。

目的地に向け、ANA系列(スターアライアンス)で利用できるアメリカ系航空会社に、国内線の特典チケットは無く……別途買い足し、ラスベガスで乗り継いで、日本を出て30時間かけてアンカレッジに到着しました。

飛行機の運行状況は、まだまだコロナ以前よりは良くない状況。

その辺りは、計画を立てる際に頭に入れておいた方がいい、かも?

「さて、これからどうしよう?」

完全無計画で到着したわけですが、レンタカーを借りて出発です。

到着したアンカレッジ(アラスカ最大の都市)は思ったより暖かく……国内線で更なる奥地へ飛ぶか、陸路で走るか、2種考えていたターゲットのうち、レンタカーでいける、南に生息する後者からチャレンジすることに。

……そもそも、レンタカーを借りれるかが第1の不安でした。

日本の予約サイトではどういう理由か予約が無理でしたが、空港カウンターに飛び込みでなんとかなりました。

「日本で調べるなんて、非効率。1日かかる情報が、現地なら1時間で得られる!……アメリカで、空港レンタカーが営業していないで、社会が回るわけがない」と。

その点は、予想通りでした。

ホントに借りられなかったら、より北方へ飛んで、そもそもレンタカーが無い(必要もない)僻地へ向かおうと思ってたんですがね。

それは、旅の後半戦で。

アメリカの中でも、アラスカは別格。

日本で言えば、北海道みたいなもの。

フィールドポテンシャルは世界トップレベルですが、

通信環境も悪くなく、久しぶりの旅の喜びを、海外の状況の今を、

リアルタイムで発信しやすいかな……とも。

空港を離れれば、もう誰もマスクをしていない!

雰囲気のカフェで連載の原稿仕事を入稿し、いざフィールドへ!

久しぶりの海外、旅のファーストフィッシュは「MX-39」でバーボット!

バーボットは淡水に住むタラで、個人的には“アークティック・スネークヘッド”なり、“ライギョモドキ”(南極側のライギョ“ダマシ”に双肩して)とでも呼びたい魚。

このキモカッコ良さ、なんじゃこいつ?という異質感……たまらない!

今年はモンキス10周年のアニバーサリーイヤー、

MX-39」に導かれるままに旅しようと……その1つが、アイスフィッシング(氷穴釣り)です。

ANAで“あな番”観て、穴釣り……今後の旅の展開を、お楽しみに!!

PS

そんな冬季アラスカ旅の装備検証に行った北海道・朱鞠内の穴釣り旅が、

4月13日発売の「『怪魚マニュアル』(つり人)」に掲載されています。

なぜ再出発の旅がアラスカなのか、氷穴釣りなのか。

僕が思う“怪魚”の魅力と、その未来……深い部分まで書いていますので、見かけた方は是非、読んでみてみてください!

株式会社モンスターキス代表。怪魚(巨大淡水魚)を追いかけ、これまでに世界56か国を釣り歩く。物心つく前から魚(釣り)に熱中し、30年以上経った今日も継続中。北陸・富山に生まれ育ち、小学4年時にキジハタからルアー釣りを開始、中学・高校時代はバス釣りに熱中。大学進学以後は「今しかできない釣りを。遠くから行こう!どうせなら大物を狙おう!」と世界の辺境を目指した結果、いつしか“怪魚ハンター”と呼ばれ、それが仕事になり、旅は今も続いている。著書多数、近書に「怪魚大全」(扶桑社)。剣道3段。趣味はハンティング(鉄砲)