連日ランカーが水面爆発……モンキス、夏のBBシーバスミーティング@島根(津田編)

こんにちは!津田です!

野村テスターの7月レポートで島根でのテスターミーティングの記事を出されていますが、皆さんご覧になりました?

今回はその釣行の模様を、津田視点でお伝えします!(固くなってもアレなので、以下、当日実際に呼んでた「野村さん」「小塚さん」「川上くん」という呼称で書いていきます)

実は僕、地元が山陰なので土地的な懐かしさもありながらボートシーバスという新しい刺激もあって凄く楽しみにしていました。

以下、僕&野村さんの1日目(モンキスのミーツとしては2日目)の様子を写真でさらっと振り返ります。

野村さんのメガドッグに「ドン!」(ロッドは「MX-∞」)

続いでクラッシュゴーストでも「ドゥン!」(これまた「MX-∞」)

小塚さんも尺ONEに「MX-∞」で!

僕にもラッキーランカー!!(「MV-75」&メガドッグ)

……と、まあ厳しくも?楽しい1日でした。

その夜は居酒屋から戻ってもホテルで飲み直し……飲み過ぎました(笑)

【DAY2】(モンキスミーツとしては3日目)

午前中は島根特産のシジミ(二日酔いにもよく効く笑)を補給しつつ、新しいロッドの打ち合わせを行い、午後から出港!

近年のビッグベイトシーバスブーム、西の聖地と言っても過言ではない島根県。

遊漁船はどこも予約でいっぱい……チャーターでは船を手配できなかったこの日、小塚さんと野村さんは岸からの撮影で乗らず、僕、川上くん・吉田さん(カメラマン)の3名で一般のお客さんと乗合いさせて頂いて釣りをしました。(一緒に乗せていただいた方々、楽しい時間をありがとうございました!)

戻っていきた午前便の方から様子を伺うと、全員ビッグベイトを使用して船中1本だけとのこと…。

意外と厳しそうな様子。

この日自分に課したノルマは、イトウカラー(モンキスオリジナルカラー)のメガドッグと尺ONEで1本ずつ釣ること!

天気予報では出船後1時間ほどで雨が降る予定だったので、その前にトップで釣りたいとメガドックから投げ始めることに。

広範囲にテンポ良く探る為、早めのドッグウォーク+棒引きアクションを試してみると開始15分程度で最初のバイトが!……しかし誤爆で重さも掛からず……残念……!

その後、僕は尺ONE・川上くんはメガドッグを主軸に投げ続けて、メガドッグの方には多数反応はあるものの、ことごとく乗らない時間が続き2人にもかなり焦りの色が見え始めました。

同船の親子はワームやバイブレーションでサイズこそ伸びないものの、テンポ良く釣られてました……さすがです!

早めのアクションで反応が出たのは開始直後のみで、後半はゆっくり大きめなアクションでしっかり見せた後のポーズで良くバイトが出るような状況でしたね。

また、この日は雨風で終始水面が揺れていましたが、その中でも見失いにくいイトウカラーの視認性の良さを実感しました。

悪天候でもルアーの位置が把握しやすいのは強みだと思います。

そして夕方になり、雨風共に落ち着いてきたタイミング。

足元見るとクラゲがいっぱい溜まっているポイント。

流石にそろそろ釣らんとヤバいな~と、尺ONEを投げていると……。

横で川上くんのメガドッグに「ドン!」

やるじゃん!

川上「あれ?津田さんまだ釣ってないんですか?(笑)」

津田「じゃあ次は俺がランカー釣ったら終わりかな~」

なんて冗談言いながらタックル持ち替えて、集中してメガドッグしていると……。

僕にも「ドン!」

しかもでかい!!!

まさかの2日連チャンの80UP!

川上くん、なんかごめん!(笑)

初日よりも2日目のエリアの方が太くてカッコいい魚が多いなという印象でしたね。

そして、そのまま綺麗に纏まってゲームセット。

尺ONEで魚出せなかったので宿題をひとつ残してしまいました(笑)

この日の釣行は川上くん視点でもレポートされているので、面白いですよ!

-使用タックルについて-

➀「MV-75」+カルカッタコンクエスト201+PE4号・リーダー60ポンド(メガドッグ用)

②「MX-∞」(プロトのエクステンションバット追加)+カルカッタコンクエスト301+PE5号・リーダー80ポンド(尺ONE用)

タックルの使い分けについて、以前報告した九州・有明スズキ遠征レポートや、アカメ135cmのレポートでも記載していますが、4オンスクラスのマグナムベイト、メガドッグ程度の重さ(130g)のルアーであれば「MV-75」を使用しています。

MV-75」はメガドッグ220(130g)やアカメ135cmを釣ったジョイクロマグナム(112g)のような4オンスクラスに最適で、特にペンシル等でアクション付ける際にティップが少し入る方が操作し易くて良いですね。

尺ONE(252g約9オンス)のような8オンス超のジャイアントベイトクラスになると「MX-∞を使っています。

MX-∞」は尺ワンのような8オンスクラスでもしっかり振り切って投げられます。

実際に野村さんは、クラッシュゴースト(235g)で使って釣っていたし、追い風ではメガドッグ220(130g)をフルパワーで振り抜き、70〜80mくらい飛ばしていました(ひとり連発してたのはその飛距離も関係ありそう)。

ただ、MX-∞」は、個人的には「ここ1発!」のタイミングで特大ルアーを投げるためのセッティングという位置付けですね。

長さが短くて竿が曲がらないので、長時間振り続けるのはちょっとキツイなあ……とも思いました。

人それぞれの体力や向き不向き(手首の強さなど)もあるかもしれませんが、アカメを想定した時、ウェーディングで一晩振り続けられないかなと。

一晩ふり続けるなら「MX-8+」に「MX-9S」同等長のグリップエンド(プロト)を合わせたバランスが調子良さそうで、今後は8オンスクラス投入の際の選択肢に「MX-8+」も加えてやっていこうと思っています。

MX-8+」の使用感はまた次の機会にでも!

ではまた!!

中国・四国地方在住。釣りは幼少期から始め、小中高とシーバスやショアジギングに明け暮れる。20歳から海外遠征を始め、アジア諸国・オーストラリア・パプアニューギニアなどに釣行を重ねる。魚のみならず生き物全般が好きで、初めてのターゲットとの出会いは、そこに至るまでの過程を大切にする。アカメを手にするまで9年間高知へ通い続け、紆余曲折を経て巡り会った初めての1匹が、135cmであった。趣味はキャンプ。釣りがオフになる冬の週末は、山に籠っていることが多い。「考えるより感じろ」がモットー。