私的・冬の恒例行事、「MZ-7」で冬の伊勢湾ボートロック釣行。

愛知の伊藤です


私の冬と言えばロックフィッシュの季節ですが… まだ暖か過ぎでは??

ですが毎年恒例、冬のキジハタ調査に行ってまいりました。

私的にボートロックと言えばディアモンシリーズの中で最も感度、操作性がいい「MZ-7」を使用。

地元伊勢湾のボートロックはこれだけでいいのでは?と思ってしまうくらいいい仕事してくれます!

ラインはPE2号にフロロ22ポンド。

消波ブロックの中で魚を掛けても剥がすバットパワー小さなアタリも逃さない感度、そして急な魚なツッコミにも耐えられる高い負荷では胴からまがる可変テーパー!

ロックフィッシュ専用ロッドではありませんが、それ用と考えても文句無しです!

私はテキサスリグをメインで使っているので、キャスティングではシンカーは7g〜21gまでを「MZ-7」。

14g〜28g以上にはMX-7」に「MX-65」グリップを合わせ4インチほどショートレングス化し、6フィート8インチ程度に組み上げて、使い分けております。

以上は水深4メートルから20メートルの釣りのセッティングですが、ケースバイケースで細かな最適化できるロッドはDear Monsterをおいて他にありません。

お持ちの方は是非是非、ディアモンならではの互換性を楽しんでみてくださいね!

……さて、開始早々から連続でキジハタが顔を見せてくれまして、終わってみるとサイズのいいカサゴから25センチ〜40センチまでのキジハタを7本。


そして珍しく、45センチのチヌが混ざりました。 

今回は波が高めで、船の揺れで写真がブレてしまうため、時間がかかって必要以上に魚を弱らせてしまうよりはと一旦ライブブウェルにキープ、マリーナで写真撮影を行いました。

感度重視、ハリのある高弾性ブランクが必要となるロックフィッシュの釣りには、モバイルロッドの苦手ジャンルで、言い換えればだからこそモンキスの技術力が明確にわかります。

「重い」「ガイドがズレる」

モバイルロッドの必然的な短所を挙げていることがバカらしくなるぐらい、拡張性を筆頭に、セクション別の細かな弾性調整がもたらす可変テーパーなど、ディアモンだからこそのメリットが大きい。

良い機会なので、「Shinkirow」も触らせてもらいました、

なるほど、なるほど。

モンキスのロッドを触ると、モバイルロッドへの固定観念が完全に覆されると思いますよ!

<参考ページ・レポート>

中部地方在住。父の教えによるフナ釣りに始まり、テレビで観たバス釣りをキッカケにルアー釣りに没頭、現在はライギョ釣りとキジハタ釣りをライフワークとする。観賞魚飼育を趣味とし、友人の誘いで行った海外で飼育していた熱帯魚を釣ったことをキッカケに、“怪魚”にまで視野が広がった。雨の日やシーズンオフには、本業である塗装業の技術を活かし、ルアーのリペイントやハンドメイドを楽しむ。とりわけディッピング製法によるフロッグ作りは、自身で「ITO FROG WORKS」を主催し、販売するまでに研究を重ね、そこで得た知見をモンスターキス製のフロッグにもフィードバックしている。