ナッツです!気温が上がり、様々なターゲットの活性が上がってきましたね!
今回のレポートは「アヒルナマズとカモタコ」についてです。
事の発端は2024年の4月13日と14日に広島で行われたモンスターキスとSAVAGE GEAR (サベージギア)さんの合同でのイベントでした。
かめや釣具さんで2日間イベントをやらせて頂いたんですが、まずはご来場いただいた皆様、お世話になったスタッフの皆さん、ありがとうございました、そしてお疲れ様でした!
サベージギアさんのルアーはネズミ、鴨、蛇など見た目がとてもリアルで目を惹きます。
私も「可愛いな」って思って、黄色いアヒルさんを1つ買ってみました。
「これで何釣ろうかぁ?」と考えていた矢先、アヒルを買ったのを横目で見てた小塚さんが「この色カニっぽいから、これでタコでも狙ってみたら?笑」とリアルなカモ色(成鳥オス、いわゆる“青首”)も1つくださいました。
上の鴨(青首)がチューンしたタコ仕様、下のアヒル(黄色)はチューンする前です。
タコ仕様は、背中のエクステンションシャフト付き標準フック(フェザー付き)を外し、雷魚用のバーブレスダブルフックを装着。
背針を固定するためのパーツが装着されているので、簡単に半固定できます。
腹のアイにはフックではなくオモリを。
オモリは10号なので約37グラム。
ルアー本体(標準仕様)は約30グラムなのでルアーの重さは合計して70グラムほどになりました。
タコルアーとしては、分類的にには形状は餌木タイプに分類されるかと。
この形状は、針が寝るととよく引っかかってしまうのですが、この鴨はフックが反固定される上に、幅広の脚がうまい具合にガードしてくれて(ルアー本体の倒れ込みもしづらい)、なかなか具合が良さそうです
とりあえず現場で投げて見ないことにはと思い、30グラム〜70グラム間の重さなら一本で余裕でこなせる「MX-7」をチョイス。
過去、いくつかのレポートに書いてますが、タコ釣りで探る際や手数をこなす時には「MX-7」を使用しています。
イベント後しばらくは仕事が忙しかったのですが、少し時間ができた平日の仕事終わり。
「まずは鴨でタコを釣ってみよう!」と海へ出掛けました。
どんな感じかなぁと先ずは足元に落として様子を見ました。
70グラムとは言えツアー本体は浮力体と言うこともあって、10号オモリでも沈下するスピードは少しゆっくりめ。
底に着いてから引いてみると底の感じも伝わるし意外にスムーズに引ける。
肝心の駆け上がりでの操作性、はどうかなと引いてみたところ、餌木タイプの割には難なく駆け上がりを引くことができました。
それに脚がクルクル回るタイプなので、ヒラヒラ目立ってるんだろうなと思いました(笑)
そんなこんなで釣り場にマッチしている事もあってか案外サクッと釣れて、そして、とても嬉しかったです!
釣り慣れたタコ、見慣れたサイズではありますが、いつも以上に満足感の大きな1パイ。
夜のセルフ撮影は難しいため、普段SNSでは、大学時代のサークル仲間たちに撮ってもらった写真を露出することが多いのですが、このタコはうれしくて自分のスマホでも何枚も撮りました(笑)
もちろんコスパだけを考えれば、リーズナブルなタコ釣り専用ルアー(1000円前後)には叶いませんが、専用ルアーでは得られない「このルアーで釣れるかな?」というワクワクや、実際釣れたときいつも以上の嬉しさがありました。
近年主流の2個付け仕様(1500〜2000円前後)と比べれば、値段も同等、“タコルアー”としての性能も十分。
今回は夜でしたが、日中なら黄色いクチバシも視認性が良さそうです。
先しばらく、カモでタコを狙い続けてみようと思っています!
次に黄色いアヒルさん。
これは純正仕様で使用するので、トップの釣りになるなと思い1番に思い浮かんだのはナマズ。
絶対釣れるだろうなと思ったので心配なくいつものように狙ってみました。
ナマズも、タコと同じ「MX-7」で。
寒い時期は「SOGAINY」のテストに傾注していたので久しぶりに投げ込みましたが、1本でなんでもこなせるのでとにかく便利な竿だなと改めて思いました。
黄色いアヒルさんは、スーッと直線的に泳ぐのですが、脚がバズベイトのように回転し、飛沫を上げてくれます。
でっぷりとしたいいサイズのナマズ。
うちの愛犬も何やら気合い入った様子で、手頃なサイズも連発。
というわけで、合同イベント終了後、とりいそぎ SAVAGE GEAR ルアー(アヒルと鴨)を使ってみたレポートでした。
これからも「MX-7」とセットでガンガン使い倒してみるので、お楽しみに!
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