Dear Monster でオーバー10フィート!? 共通系・互換特性フル活用で、石モノを狙ってみた。

テスターの辻です。

今回は2024年後半に少し底物をやってみましたので、 その様子をご覧いただければと思います。

狙いは石鯛(クチグロ)という事にしていますが、 地元・三重からほど近いポイントでは近縁種の石垣鯛(クチジロ)も混じります。

正直、僕はどっちでもいい……“石鯛”であれば。

石鯛狙いたいから、 ディアモンスターを使おう!とはなかなかならないとおもいますが、 ディアモンスターで石鯛やってみよう!という方はいらっしゃるかも知れませんので、僕なりにやってみました。

タックルは以下になります。


<セッティング、その1>

ブランクは「MX-7」、「MX-PROGRESS 30G」を2本にグリップは「MX-∞

この組み合わせで約10フィート。

<セッティング、その2>

ブランクは「MX-7」、「MX-PROGRESS 30G」を2本、ここまではセッティング・その1と同じで、以下グリップは「Dear Monster GIGAS MGX-∞∞ “Giant Syndrome”」。

この組み合わせだと更に長くなり、さっくり11フィート半。

ロッド以外の部分で言うと、リールは専用機の必要を感じなかったので、ジャイアントベイト等で使っているカルカッタコンクエスト 401(旧型)を流用。

ラインは専用品の必要を感じ、バリバスバーマックス石鯛 20号(ナイロン)を購入・使用しました。

……結果的には、シマシマやテンテンの若魚どまり。“石鯛”と呼べる老成魚、持ち撮りしたくなるサイズまでは今のところたどり着くけていませんが、 その辺は今後煮詰めて行くとして、今後に期待いただければ。

専用ロッドと比べれば短く重たくなってしまいますが、 出来るか出来ないかで言えば、 十分出来るかなと思います

水温が下がったタイミングなどで、 渋い時以外は石鯛専用ロッドを使用している友人と変わらぬ釣果も出ました。

2タックルともティップ〜ベリー部を「MX-7」で統一している理由は、穂先の柔らかさとパワーを両立してるレギュラーファーストテーパーだからで、市販品より硬く長いバット〜グリップを組み合わせることでファーストテーパーになり、 専用品に調子が近づきます。

本音を言えば穂先は「MX-55」くらい柔らかい方がアタリも出やすく、 石物も違和感なく走ってくれるかな?と思っていますが、ガチの“石鯛”(クチジロ&クチグロ)強度的にどうなのか……これから煮詰めて行きたいところですね!

まだまだ知識も経験も乏しいジャンルですが、 少しずつ楽しんでいければと思います。

では!

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近畿地方在住。父兄の影響で3歳から淡水魚釣りに触れ、小学1年生で本格的にバス釣りを始める。高校在学中から、アルバイトでお金を貯めては、海外への単独釣行を繰り返してきた。高校卒業後、一度は就職するも「やっぱり旅がしたい!」と退社。2019年に釣行したコンゴ共和国では、在住者以外ではおそらく史上最年少記録となる20歳でムベンガを釣り上げる。現在までに計4回、5か国への釣り旅を経験。好きな事はぼーっとする事。