梅雨の風物詩!?「MX-1」で家族も喜ぶアーバン・リトルモンスターを狙う!


マンタップ!! 、“ターザン”こと田山(左)です!

今春に東北から関東に引っ越し、週末は古田テスターに誘われアオウオにキハダと、シティーボーイ・フィッシング(?)を楽しんでいます!

“アオ春”に一息ついて、オフショアキャスティングの夏になりましたが……頭を悩ませるのは、天候不順での出船不可。

今回は、そんなポッカリ空いた時間で楽しめる、関東のお手軽フィッシングを紹介します。

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ジドジドと長雨が続いたかと思えば急に晴れたりと、釣り人には難しい季節がやってきた。

前々から釣りの予定を立てていたのに、急な雨で中止なんて方も多いだろう。

そんな時は近場の釣りに目を向けてはどうだろう?

今回は現在居住する都内で、手軽に楽しめるライトな釣りを紹介していきたい。

今回訪れたのは都会を流れるとある河川。

近くに電車が通っておりアクセスは良好。

足場も良く、家族と来てもブチ切れられる事はないだろう……たぶん!笑

今回使用したロッドは「MX-1」。

仕舞寸法28.5cmと非常にコンパクトで、3段階の長さ調整可能。

ガイド付きなので状況に合わせ、仕掛けの長さを自由に変える事ができる。

また、オプションパーツの「MX-Slide1 Grip」と組み合わせればリールを装着できるようになり、ライトルアーキャスティングも可能となる万能ロッドなのだ!

がっつり釣りの予定ではないけれど、もしかしたら……みたいなシチュエーションでも、バックに忍ばせておけるので非常に便利!

餌は主に赤虫を使用。

他にもミミズやカニカマなどでも代用可能だが、赤虫がカットせずそのまま使えるので一番手軽。

かなりの数が入っているので、1パックで1日楽しむ事ができる。

ヤツらは基本夜行性なので、日中は岩陰に隠れている事が多い。

潜んでいそうな消波ブロックの隙間に仕掛けを投入し反応を探る。

目印のウキが横に動いたり、深く沈めば餌に食いついた合図。

ただし餌を飲み込むまで時間が掛かるので早合わせは禁物だ!

アタリがあるも中々掛からない。

いつも以上に餌を食い込ませ、ようやく上がってきたのは……。

今回のターゲットテナガエビ。

梅雨から夏にかけて繁殖期を迎え、浅場で数釣りを楽しむ事ができる。

ただこいつはベイビーちゃんすぎる!笑

小さいテナガエビを何匹か釣った後、明確にウキが沈みアタリがきた。

しっかり餌を食い込ませ、ゆっくりアワせるとズッシリとした重量感。

いいサイズである事を確信したが慌てず慎重にやり取り。

そして水面に顔を出したのは……。

名前通り立派なハサミを持つ、オスのテナガエビ。

このサイズになれば引きも強く厳つさマシマシ。

掴む際は油断すると挟まれるので注意!笑

ある程度数が釣れれば、その場で食べるのも良い。

素揚げにして塩をかければ最高のつまみになる事間違いなし!

ビールもコーラも止まらなくまる!笑

お土産として家に持ち帰れば、家族の笑顔と優しい対応(その日だけ?笑)が待っているハズ!

霞ヶ浦などでもテナガエビ釣りを楽しむ事ができるので、バス釣りの合間に狙ってみるのも面白い。

また、女性や子供でも簡単に釣る事ができるので、家族サービスにはうってつけ!

パパの威厳を取り戻す数少ない機会にご活用ください!笑

■追伸

GWには久しぶりに大好きなインドネシアに行ってきて、同じタックルで野性のオニテナガエビもゲットしました。


唯一無二の構造を持つ「MX-1」、品切れ状態が続いていますが、近々朗報がある、かも?

お楽しみに〜!

<参考ページ・レポート>

関東地方在住。大学時代に訪れたタイの釣り堀りをきっかけに海外釣行に開眼。卒業後「働き出したら出来ない釣りと冒険をしよう!」と就職を3年遅らせ、南米、東南アジアをバックパッカーとして釣り歩く。資金捻出にインドネシアで半年間働いた際、現地言語を習得。以後、語学力を武器にジャングルの最奥部まで入り込む様は、名は体を表す“ターザン”(田山)のそれ。自称“華より泥が似合う、茶色系マルチアングラー”として、魚種問わず国内外を駆け巡る。