こんにちは竹内です。

今回は「MZ-6S」について書こうと思います。

北海道河川の上流域で主に使用しています。
蝦夷岩魚やヤマメ、オショロコマを釣るには少々オーバースペックではありますが、ロッドの繊細さや軽さが際立ち、思い描いた通りにルアーをキャストできます。

快適な操作性から釣行時間のロスやトラブルが無く、毎回スムーズに脱渓ポイントへ到達できていると感じています。
この「MZ-6S」の私の1番の使い所というのは、上流域の虹鱒、茶鱒、雨鱒、イトウの大型魚たちを釣り登る場面です。

北海道の河川はその流域や規模に関係無く大型のトラウトが生息しています。
産卵遡上しそのまま深みに居着いたり、大雨による増水で障害が薄まり最上流にまで移動したり、季節によるものなど魚種によっても様々推測できます。
その中でも居着きの大型虹鱒や茶鱒は上流域の限られた深みのある淵に居着くことがあります。

その上流域では瀬や淵の間隔が狭まる為に、ピンポイントでのルアーキャスト、ほんの僅かな淵の区間で重い水流から魚をヒットから取込みまでを行うタックルのパワーが必要となってきます。
それらが欠けると、せっかくヒットさせてもすぐ魚が淵から下流の瀬に逃げ込まれてしまうことが多々あると思います。
「MZ-6S」ではそのような事も解消されて、ハードな環境でもこれだけはバラシたくないと思うような魚を釣り上げることができています。

また、これからチャレンジしたい未開拓の河川で想定外の大物トラウトが掛かったとしても十分なスペックが詰まっているので「MZ-6S」は是非勧めしたいです。
「MZ-6S」は私の北海道での釣りでは渓流トラウトをメインに使用していますが、他にも漁港でのナイトロック、野池のナマズ釣り、旅先の藪漕ぎ(沖縄のオオクチユゴイ等)のお供として使用しています。




(ソルトの写真は今年はまだ流氷が多く、過去の写真の流用になります)
「MZ-6S」には、いずれもシマノ1000番ボディーのリールを合わせて使用しております。
近年のスピニングリールは、こと上位機種は、最小クラスの番手でも、大型魚を相手にするに必要充分なパワーを有していると感じています。

開発した小塚氏曰く、「PEラインの使用を前提とした現代、モノフィラメントライン主流時代から続く“スピニングロッドのバットガイドは大きいもの”という固定観念に一石を投じたい。PEラインを使う限り、バットガイドを小さくするメリットを上回るほどのデメリット(飛距離減少)は無いかな、と」
ラインの放出抵抗の減少(=飛距離)よりも、軽量化に伴う操作性、モーメント減少による破損減少を優先として、バットガイドが異様に小さくセッティングされた「MZ-6S」。
軽量特性を活かす意味でも、小さい(軽い)リールを使うほうが、ある意味割り切ったデメリットを補うことができるでしょう。

また、長さ・硬さの異なる2種ティップ(変え穂)が標準装備されており、魚種に合わせてティップを入れ替えたり、旅先でスペアとして常備しておけるので、とても心強いロッドです。

用途・性能の話に終始しましたが、仕舞寸法は40cm。
Dear Monsterシリーズの中でも最上位の携行性を有します。


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