こんにちは!!武村です!!
三寒四温をくり返し、春へと一歩一歩近づいてきていますね。
釣り人として、ワクワクする季節に突入してきました。
今回は、前回最後に触れた、私がメインで使用しているロッドのうちの一本、「Dear Monster MX-7」について、書きたいと思います。
私は、ビッグベイトの釣りを主軸として、釣りをしています。
なので、話がビッグベイトメインになりますが、ビッグベイトもビッグベイトでたくさんの種類があります。
ざっくりと三つに分けると、S字系と巻物系とアクション系。(アクション系とは、トゥイッチのような弱アクション)
どのアクションのルアーをとっても、「MX-7」には、2.5ozまでが使いやすいラインだと、私は感じます。
2.5oz以上になってくると、「Dear Monster MV-75」になってきます。(「MV-75」についてはまた別記事にします)
その中でも、「MX-7」に一番合うルアーは、2ozの”巻物系ビッグベイト”です。
「MX-7」はファーストテーパーよりで、先調子のロッドです。
繊細なアクションもやりやすいロッドですが、バッド部がしっかりとしているので、ティップでバイトを食い込ませて、バッドで掛けるといった釣り方ができます。
ティップでのせて……。
バッドで掛ける。
タフになればなるほど、魚のバイトは浅くなります。
硬いロッドや、高弾性のロッドだと、浅いバイトをのせることができない時がありますが、「MX-7」は低負荷時でもティップが曲がるため、浅いバイトでも、ティップでのせることができます。
ファーストテーパーよりだと、竿先だけ曲がるので、キャスト時にビッグベイトは、フルキャストできないのでは?と思われる方もいると思いますが、2ozクラスだと余裕をもってフルキャストできます。
ファーストテーパーよりとは言いつつ、重みがのるとベリー部~バッド部がしっかりと曲がりキャストできます。
2ozルアーキャスト時、曲がり感はこんな感じです。
まとめると、ファーストテーパーより(先調子)で、アクションがさせやすいロッド。
だけれど、そのなかでも、”2oz巻物系ビッグベイト”が一番合うロッドです。
「MX-7」は私自身、ディアモンのなかでも一番使用してきたロッドであり、シリーズの中でも、一番使用頻度の高いロッドです。
怪魚ロッドと聞いて、ガチガチのロッドを想像される方も多いと思いますが、「MX-7」はそんなイメージを大きく覆すほど、気持ちよく曲がるロッドです。
一般的に、ロッドのテーパーで言われていることで、レギュラー~スローテーパーの方が、ビッグベイトや巻き物に向いていると言われています。
ですが、今回の私の考え(ファーストテーパーでビッグベイトや巻き物)のように、考え方は人それぞれです。
一般的な考えなんて、あるようでない。
すべては、自分基準で考えると、もっとロッド選びも楽しくなります。
今回の話を参考に、2ozクラスのビッグベイトで、どのロッドを選ぼうか迷っている。
もしくは、巻き物で使用するルアーローテーションの中で、ビッグベイトも使いたい。
そんな方に、武村的おすすめの一本が「Dear Monster MX-7」です。