青い珍生物に邂逅!「MX-6」と「MX-0」で“試される大地”北海道で旅する。

気づけば夏が終わっている!

最近水生植物の魅力に気づいてしまったフィールドテスター酒巻です。

左上から時計回りに

埼玉県:オニバス

鳥取県:ミズオオバコ

鳥取県:ミズアオイ

石川県:ガガブタ&タヌキモ(食虫植物)

一度陸に上がった植物が再び水辺に戻るという尖った進化がたまりません。

タナゴやサンショウウオを探し回っていた頃に見つけた野池達にも水草あったんじゃないか?と、昔撮った写真を見返してみたらいくつか写り込んでいたので、そんな視点でもポイントを周ったら楽しそうだな、とウズウズしています。

さて、毎度ながら話は大きく変わって、今回は北海道に行ってきたのでその事について書きたいと思います。

今回は天気にあまり恵まれず、雨&強風により当初の予定通り進みませんでしたが、まあ遠征なんてそんなもの。

海は爆荒れ、川はゴチャ濁りだったので、あまり影響を受けていないようなポイントを見つけだし、チョイチョイと探ってみるとオショロコマ!

サケマスの仲間は上品ですね〜。

MX-6」スピニングモードにて。

悪天候の日にあんまり夢中になりすぎるとヒグマが怖いので、深追いせず移動。

雨の日や風の強い日のような、自分の匂いや音が周りに伝わりにくい時の方がヒグマ遭遇率が上がる気がする(=事前にクマ側が人間に気付ける状況なら寄って来ないことが多い)というような話も聞くので、無理せず程々に自然にお邪魔するのが良いのかな、と思います。

そして前々から探していたヤチウグイ!

MX-0」にて。

何気にフラれ続けてきたのですが、なんとなくここいるな……という雰囲気のポイントを見つけて、どうだ!?反応はあるか!?と仕掛けを沈めながらドキドキ。

新規開拓は大変ですが、達成した時の感動はひとしお。

釣れなければ釣れないほど、達成した時に記憶に残るなあ、と個人的には思います。

それからガサガサでニホンザリガニの新規ポイントも探してきました。

今回は新たなポイントと合わせて4地点で確認。

中でも凄かったのがこちら……。

青いニホンザリガニ!

一応、その希少性を誤解される方がいそうなので補足説明させていただくと、ネット上で見つかる“アメリカザリガニのサバのみ与えて青くなる現象”の類いような後天的な色の変化では無いかと〜。

こちらも「MX-0」にて。

ニホンザリガニって釣れるのかな?!という事で、酒のツマミ(動物性)を餌用に拝借し、傷つけないように鈎がでないセッティングで試してみると意外にもアッサリと。

しかも全然離してくれず、水中ではぶら下がったまま食べ続ける個体もいました(笑)。

元々植物食性が強いと言われていますが、生息しているような場所では動物性のものが乏しいだけに貪欲になったりしているのかな?と感じました。

通常個体と青い色彩変異個体の比較。

(モンキス補足:下の個体も爪の付け根に青変が見られることや、フラッシュ撮影だからかもしれないが殻の透明度が高い印象で、程度の差異はあれ上の青変個体と共に色素変異個体(リューシスティック)の可能性がある……気がする)

自然界にいるのが不思議なくらい鮮やかな色をしていますね。

今年はGWに青森県でも見てきましたが(過去レポート参照)、北海道は大型個体が多くて驚きました。

ひっそりと生きている姿には尊さが溢れていますねえ。

エゾクサウオ

海が落ち着いたタイミングを見計らって竿を出すと釣れたのはエゾクサウオ。

MX-6」スピニングモードで。

これは完全に運でしたが、初めて見ると感動しますね〜オバケオタマジャクシって感じがたまりません(笑)。

観察させてもらうとお腹に吸盤を持っており、張り付くと結構強い。

ダンゴウオに似ている構造になっていますね。

この辺の仲間もいつか釣ってみたいなあなんて思っていたので嬉しいです。

比較までにダンゴウオの吸盤。

全く分類として違う両者ですが、吸盤の見た目はそっくりですよね。

他にもイトヨを釣ってみたり、シーズンという事でサケの遡上を観察したり、水草を探したり、雨だったので出てきたカエルを観察したりと色んな方向から北海道の自然を楽しんできました。

左上から時計回りに

イトヨ、サケの遡上、ヒルムシロの仲間、エゾアカガエル。

雨が降ったり止んだりと非常にやりにくかったですが、逆にできることを見つけながらの遠征に。

数日滞在で走行距離1400km、天気予報と睨めっこしながらウロウロしてきましたが、良いフィールドは時間がいくらあっても時間が足りませんね!

良い時期になってきたので、皆様も良い釣りを!!

関東地方在住。生物飼育好きの引きこもりだったが、小塚が熱帯魚雑誌に寄せたムベンガの釣行記を読んでフィールドワークに開眼、ディアモンスターを手に日本各地を回るようになる。際限がなくなる海外はあえて手をつけず、国内にこだわり、その深みを追求。一般企業の会社員として週末限定ながら、自家用車の年間走行距離は毎年4万kmを超え、定点観測的に訪れる都道府県は毎年30以上。魚の大小問わず、魚以外も両生類や爬虫類などいずれも1匹との感動を大切にして、山頂から深海まで、金曜の夜から月曜の朝まで、フィールドをウロウロしている。