オオモン、アカ……そして、ショアからチャイマル!「Shinkirow」で尾鷲グルーパー満喫遠征。

大阪湾の船長アングラー尾後です!

今回は大阪湾を飛び出して三重県尾鷲湾でのレンタルボートでの釣行をレポートします。

毎年恒例になっており、いつも楽しませてくれる海域です!

尾鷲湾はとにかくロックフィッシュがとても多い。

アカハタをメインに朝夕の良い時間はオオモンハタを狙うのがいつものパターン。

間の時間に青物狙ってみたりヒラスズキ狙ってみたり……となんでもありなのがレンタルボートのいいところ!

朝まずめ、いつも通りオオモンハタから狙っていきます。

重めのジグヘッド(20~40g)にシャッドテールワーム or ジグ(15~30g)をぶん投げてマキマキ。

タックルは「SIX-SENCE 58/63MS

63ロングモードに2500番リールとPE1号のセッティング。

オオモンハタは中層でゴチーンとアタッてきます。

いつもなら開始30分以内で釣れてくるのですが、なんだか反応が悪い……(後で聞いたら一気に水温が下がったのだとか)

「あかんなー」って感じに話してると、急にゴチーン!

これよこれ!!!

ファーストヒットは46cmのオオモンハタ!

中層でひったくられるあの感じたまりません!笑

この魚を皮切りに爆釣‼︎とはいかず。 

小さいのがポロポロ釣れる程度……笑。

そんなオオモンハタには見切りをつけて早々に別ターゲットを狙いに。

磯場を見るといい感じのサラシができたのでタックルそのままにワームを投げ入れると、狙い通りヒラスズキヒット!!

同船者とWヒットでわちゃわちゃしながら!

僕はヒラスズキ同船者はまさかのオジサン!?

サラシの中で食ってくるんですねオジサン……笑

最後は癒しのアカハタ狙い。

タックルはベイトタックルに変更、「TRAVERSE 59///72MLC」。

72ロングモードで、PE1号、シンカー10gのフリーリグでボトムをコツコツと。

アカハタはいつも通りボコボコと釣れて癒してくれます!

普段、大阪湾ではチヌ釣りで多用してる「TRAVERSE」ですが、チヌ釣り含めライトなボトムの釣りに最適。

バットパワーが強いのでアカハタなどの根に潜る魚も引っ張り出して来れます。

船から上がってそのまま帰る…… なんて事は稀で、大体は寄り道(笑)

今回は南方ロックフィッシュ狙いに!

ポイントは河口付近の捨て石エリア、石の周りを丁寧に攻めていくと隙間から飛び出してくる!

潜られる前にぶち抜いてゲット!

本命のチャイロマルハタでした!

ロックフィッシュ、かっこよくて大好きなんです(笑)

以上、レンタルボートでの中層、ボトム、そして河口でのショアキャスティングまで。

SIX-SENCE 58/63MS」と「TRAVERSE 59///72MLC」のD10ブランク径コンビで、様々なハタ類(&more)と遊ぶことができました。

いつも癒してくれる尾鷲……皆さんもぜひ、訪れてみてください!

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遊漁船エリンギ船長。正統派として地元・大阪で将来を期待されたライトゲームの天才少年は、野タナゴを釣り歩く旅で“怪”に覚醒。繊細なライトゲームで培った確かなスキルをベースに、“旅”マインドが融合、柔軟な発想で展開される釣りは、今後無限の将来性を秘めている。2023年、大阪湾で遊漁船エリンギを開業。自らが釣るだけでなく、人に釣らせるスキルを日々研鑽し、製品にもフィードバック。ビッグベイト・チヌなど、新しく楽しいゲームの開拓を続け、「これが釣れる」はもちろん、「これで釣りたい」という釣り人の思いを形にする。