初の海外遠征、灼熱の南インドで裏本命のスネークヘッド「マルリアス」をキャッチ!(三部作・後編)

中編」からの続きになります!

いよいよ実釣5日目。

丸一日釣りができるのはこの日が最後なので、なんとしてもスネークヘッドを仕留めたいです。

前日、上から眺めていた「グランドキャニオン」の谷底までトレッキング。

上からすでにスネークヘッドの波紋が見えるので大興奮です。

枯れた滝つぼの一級ポイントを譲ってもらい、ジャンピングフロッグをワンドの角のキャストすると……。

「ポコポコポコポコ….ボシュッ」

気持ち良いバイト音を合図に思いっきりフッキングを決めます。

本遠征の裏本命魚「マルリアス」(現地アングラー呼称)、目的のスネークヘッドをキャッチできました!

海外遠征を決意するキッカケにもなった愛竿「HUNTERS HT-6/7」を使って、ちゃんと海外で魚を釣り上げることが出来たのも非常に嬉しかったです。

小型の個体ではありますが、これまで散々ばらした悔しい思いもあり、ようやく釣り上げたときは脳汁ドバドバでした。

直後にDさんもキャッチ。

数日前に訪れたダムの個体に比べ、ここのスネークヘッドは総じて色が薄いような気がします。

さらに、朝の時合が終わった後にスプーンでワラゴアッツーを狙っていると、「ガツン」と強めなバイトが!

過去一のファイトを見せる推定メータークラスのワラゴアッツーがヒット!

ナマズなのにガンガンドラグが出て行ってびびりました(笑)

しかし、ファイト中にフックアウトしてしまい残念ながらキャッチならず….…悔しすぎる!!

小休憩をはさみ、今度はカヤックで狙います。

ここで「HUNTERS HT-6/7」の可変レングスが大活躍。

岸釣りでは7ftロングモード(オレンジ色のデカールが目印)で使用していましたが、バットセクションを抜き、カヤックではすぐさま6ftショートモード(モノトーンになります)に。

ポイントまでの距離が遠く、荷物もなるべくコンパクトに抑えたいので、1タックルでカバーできるのはかなり快適でした。

しかし、残念ながらドピーカン×爆風で何も釣れず……2時間ほどで撤退しました。

夕方からは初日にワラゴアッツ―を釣り上げたダムに移動。

まだ体調が万全ではなく、インド版レッドブルで謎の頭痛薬を流し込み最後まで粘ります。

Dさんはバイブレーションで愛らしい見た目の小型のナマズをキャッチ。

Butter Catfishという種類みたいで、非常に美味しいらしいです。

MX-8+」で80グラムのスポーンを暗くなるまでひたすら投げまくりましたが、今日は活性が低いのかノーヒット。

悔しいです……。

最後の最後に、放水路付近でDさんがメータークラスのワラゴアッツーをゲット。

網やロープが大量に仕掛けてあるダム中央部から、グーンシュ用の本線ナイロン70ポンドのタックルでぶち抜いてました(笑)

宿に持ち帰り、夕飯に。

淡水魚なのにめちゃめちゃ脂が乗っていてびっくりしました。

今まで食べた淡水魚の中でトップクラスの美味しさでした。

実釣6日目。

本来は5日目で終了のはずでしたが、Dさんのご厚意で最終日の朝マズメだけ少しやってみることに。

前日にスネークヘッドが釣れたポイントに向かいます。

しかし、残念ながら前日釣り荒らしてしまったせいか、魚の気配はありませんでした。

最後にインスタント麺を食べ、記念撮影をして終了!

その後、また半日かけてバンガロール市内までドライブ。

道中でサルや子牛との出会いも。

お世話になった現地事情通のIさんともここでお別れ。

走行時間6時間で、無事バンガロール市内に戻り、1泊して、翌日バンガロール空港から帰国の途へ。

ちなみに、機内持ち込みの荷物が余裕で制限オーバーしてましたが、係員が釣り人だったおかげで話が盛り上がって許可してもらえました(笑)

インドのご飯は非常に美味しかったのですが、毎食スパイス料理となると最後らへんは結構辛かったです。

クアラルンプールで8日ぶりの非スパイス料理を食べて泣きそうになりました(笑)

そして、無事帰国。

帰国後は即、二郎系ラーメンを食べに行きました(笑)

【最後に】

初の海外遠征でしたが、ひとまず狙いの魚種が釣れて、かつ大きなトラブルもなく帰って来れてよかったです。

心残りなのは、ワラゴアッツーもスネークヘッドも大型個体をバラしてしまったこと。

スネークヘッドに関しては8回もフッキングをミスってしまい、非常に悔しかったです。

タックルに関しては、陸っぱりからボートまでほとんどの釣りをカバーできるオールラウンダーの「HUNTERS HT-6/7」、広大なフィールドで重量級ルアーをぶっ飛ばす釣りに完全にマッチした「MX-8+」という組み合わせで、非常に快適に釣りができました。

ただでさえ心配事が多い海外遠征において、多少ラフに扱っても壊れる心配の無いモンキスロッドの合理性を強く体感できました。

今回の遠征で一番後悔していることは、もっと長期の日程で遠征を組まなかったことです。

今回は計10日間の遠征で、実釣は6日のみ。

この貴重な6日間のうち1日は熱中症と風邪の症状で釣りをすることが出来なかったです。

これに対して、「長期日程であれば現地の環境に順応することもできるし、体調を崩して数日潰れてもそこまで気にならない」と小塚さんから次回の遠征に向けてアドバイスを頂きました。

長期日程であれば、突撃スタイルでも現地で協力者を探すこともできそうです。

今回の経験を活かし、次回はもっと長期間の日程で、難易度の高い魚種を求めて海外に行ってみようかなと考えています。

ではまた!

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大学入学時に3Dプリンターを購入、以後3年間ルアー設計に明け暮れてきた頭脳派ルアークリエイター。都心への通学に際しモバイルロッドを導入、机上の空論ではなく、日々のアーバンフィッシングでトライ&エラーを繰り返す。2023年、講義中に閃いた構造アイディアを検証するため、ビッグベイトシーバスの世界へ。先入観に囚われない柔軟な発想と、自ら生み出したルアーの力で、初年度から高実績を重ねている。長期休暇は離島へのロックショア釣行など日本全国へ遠征、在学中に海外への挑戦も計画中。