タチウオジギングに「MZ-7」と電動リールは、どうだ?

ソルトウォーターと爬虫類好きのオッサン西垣です。

最近の関東は暖かくなったと思えば突然の雪だったりと不安定な天候ですが、そんな寒い日に夏が旬の魚のタチウオのオフショアでのジギング釣行レポートです。

早速ですが今回使用するロッドはディアモンスターの頂上であるハイエンドベイトロッド「MZ-7」。

50㎝以下の仕舞寸法から更に10㎝短い40㎝以下の仕舞寸法。

繋いで振りぬいてみると感動しちゃうほど先重りを感じさせない軽快さ。

チタンフレームにトルザイトリングガイド(トップガイドのみSiCリング)、シングルラッピングとサンディングと無塗装ブランク処理による軽量ブランクと超高感度特性。

重量も135gと軽量でありながらWフットガイドの高信頼性。

ホント盛りだくさん・・・。

そんな「MZ-7」に延長グリップを使用して電動リール(200番)を組み合わせてトライしてみました。

MZ-7」のグリップは、ノーマルでは、分割部分以下の有効長は約22㎝。

グリップエンドを脇に挟み込んでシャクる動作をしたいので「MX-∞」などの同等箇所約30㎝や約42㎝の「MX-Grip(Casting)」を持っていき適宜付け替えながら使用してみました。

もう一本予備に持参したのは「MX-6+」にジギング用150番エクストラハイギヤ手動リール。

共にルアー(ジグ)ウェイト150~200g程度、ラインPE1.5号、リーダー50lb

荒波の中、40分ほどの移動を経て、いざポイントについて実釣スタートするも、

し、しぶい・・・。

波風強く時化た海で手がかじかむ寒さの中、船中14人誰もアタリもなく数時間が過ぎていきます。

船のソナーにはタチウオらしき魚群の反応有れど誰も釣れず。

潮をかぶりつつ揺れる船に体力を削られながら粘っていると「MZ-7」でシャキっとしたアクションからフワっとしたアクションに変化させた際にコツンと小さな小さなアタリ!

すぐさま巻き合わせをし、「MZ-7」に魚の重みを感じながら、魚の突っ込みを半自動的にうまくいなしながら指4~5本程のタチウオをファーストキャッチ!

操作性の高さから出来るルアーアクションの綺麗な切り替えと小さなアタリを見逃さなかった「MZ-7」の高感度特性の有難みを嚙み締めた1本でした。

その後はまたしばらくアタリもないまま時が流れましたがポイントを変えつつ、たまにヒットするような拾い釣り。

結果、トータル10本となんとかツヌケできましたが難しかった~汗

良型のアジもジグに食ってきました。アジは好調だったかも・・・。

参考までに「MZ-7」でF4~F5クラスのタチウオをかけた際のロッドの曲がり方。

MZ-7」は高フッキング性能はもちろん、下への突然の突っ込みにも柔軟に対応し、魚を浮かせるパワーと魚体の抜き上げも綺麗に決まるという操作性の良さを垣間見れました。

そして何より「MX-6+」よりも更に軽いという軽量性からの疲れ知らず!

Dear Monster MZ-7」は今後の私のタチウオ電動ジギングの定番になりそうです!!