ソルトウォーターと爬虫類好きのオッサン西垣です。
今日は「MX-6+」に「MX-Grip(Casting)」を組み合わせたものと、ノーマルの「MX-∞」を使用して、オフショアでのシーバスジギングにトライしてきましたのでそのレポートをしてみたいと思います。
まず、オフショアでのシーバスジギングの推奨タックルは、ロッドレングス6ft前後、ルアー(ジグ)ウェイトMax100g程度、ラインPE1-1.5号、リーダー25-30lbを使用したベイトリールになります。
ロッドの硬さはミディアムライトからミディアムヘビーあたり。
今回のタックルは
「MX-6+」に「MX-Grip(Casting)」の組み合わせと「MX-∞」。
それにジギング用エクストラハイギヤリール。
共にPE1号、リーダー30lb、使用ジグは55~100gほどのセンターバランスの物。
「MX-6」でもブランク自体は対応可能ですが、ノーマルグリップで使う場合にはトリガー以下の長さが21㎝と短いので、「MX-6+」以上のトリガー以下が30㎝以上あるモデルか、「MX-Grip(Casting)」(トリガー以下50㎝)による延長がオススメです。
脇にグリップエンドを挟んでジグをしゃくる事が多いのでトリガー以下を長めに選択するのは、その為です。
「MX-6」と「MX-6+」 といった“6系統”場合、ロッド先端からトリガーまでは150㎝弱、そこに「MX-Grip(Casting)」を組み合わせるとトリガー以下50㎝となり、トータルレングス約2mでバランス感バッチリ!
重量は「MX-6+」はノーマル状態で約140g、オプションの「MX-Grip(Casting)」と組み合わせた場合はトータル約165gとなります。
また「MX-6+」はレギュラーファーストテーパーの調子となっていて、ジグを弾くようなアクションを入れたりスロー気味にしゃくったりと様々なアクションに対応してくれるモデルです。
朝一の高活性時にはジグを素早く躍らせながらもジグがフォールした際の小さなアタリも見逃さずに連続キャッチ!
太陽が昇って潮止まりになった際では、スロー気味が良いかと思いましたが「MX-6+」の(ジギングロッドとしては比較的)高弾性による細かいピッチ(ハンドル1/4回転づつ)でのシャキシャキっとしたしゃくり上げが効いて釣果が伸びました。
私的推し竿「MX-∞」では、ロッド先端からトリガーまで約170㎝でトリガー以下約44㎝で、重量約250g。これに写真のようなサイズ感のエクストラハイギヤのジギングリールの組み合わせ。
確実にオーバースペックかと思いきやこれまた今回も大活躍…。
改めまして、シーバスジギングはジグをフォールさせた際にあたる事が多い釣りで、親指でサミングしているとアタリが取りやすい事やあたった際に瞬時にアワセをいれられるベイトリールが推奨となるわけですが「MX-6+」と「MX-∞」共に高剛性&高感度が功を奏しコツッとした小さなアタリやフワっとしたアタリも見事にフッキングが決まり好釣果へ繋げる事が出来ました。
参考までに「MX-∞」で50~60㎝くらいのフッコクラスをかけた際の曲がり方。
魚を弾いてしまうかなと思いましたが、超高剛性でありながらも、ティップ付近ではしなやかさを持ち合わせている事と高フッキング性能で今回の釣りではバラシ0!
ちなみにこの釣りは、かなりバラシの多い釣りです…。
そんな私の釣果は26匹。(乗船者10人中2番目、竿頭は27匹)
最大魚は、私が「MX-∞」で手にした78センチ(画像左側、右手で持つ個体)。
専用タックルを手にした手練れひしめく中での釣りでしたが、今回のシーバスジギングでは「MX-6+」に「MX-Grip(Casting)」の組み合わせが光りました。
首都圏ではコロナと睨めっこが続きますが、さて次はどこに行けるかな?
<追伸>
前回レポートでお話ししていた爬虫類カフェ、紆余曲折を経てオープンいたしました!
地元のテレビ番組「猫のひたいほどワイド」(テレビ神奈川)にも紹介いただき、お茶の間にディアモンが登場……カフェに関しては、また別記事でご紹介させていただければと思います。