皆様初めまして!
この度新たにフィールドテスターとして活動させていただくことになりました、宮尾鈴之助(みやおすずのすけ)です。
特徴的な名前なので、一度聞いたら忘れないと好評です。

最初のレポートということで、今回は宮尾鈴之助という男を知っていただこうと思います。
2002年生まれ、東京都出身で、現在は広島県在住の23歳大学生です。
地元は東京ですが、魚類や水産について専門的に学ぶために高校時から実家を離れ水産高校の寮に住んでいました。
現在は広島県の大学で海洋生物、海洋環境について専門的に学んでおります。
幼い頃から自然が好きで、釣りのルーツは祖父と一緒にやっていたサビキ釣りです。
本格的に釣りにのめり込んだのは中学生からで、都内を自転車で奔走し、シーバスやチヌなどのソルトルアーから、ブラックバスやナマズの他、近くの池でタナゴやモツゴなどの小型淡水魚を狙ったりしていました。

静岡県での高校生活では、豊かな駿河湾に出会い多くの魚種を狙うようになりました。
駿河湾名物?のサーフからのミズウオ釣りなど様々な経験をすることができました。


また、友人らと2馬力の和船を使い沖に出ることが増え、オフショアの沼にどっぷりとハマることになりました。
友人らと割り勘でなけなしのアルバイト代を注ぎ込み魚群探知機を購入するほどにハマっていました。

この自己紹介を読んでくれてる皆様も読んだであろう小塚さんの著書『怪物狩り』、『怪魚を釣る』を高校生の時に読み、世の中にはこんなスケールの釣りもあるのかと感動すると同時にドン引きしていました。
また、同じ時期に阿部洋人さんという存在を知り畏怖の念を抱いたことを鮮明に覚えています。
そんな小塚さんの著書などに影響を受け、大学生になったら海外に釣りをしにいこう!とアルバイトを詰め込み、それなりに貯金をしたのはいいものの、僕が大学生になったタイミングで世界的なパンデミックにより、海外渡航の自粛等が続き、目的の海外になかなかいけずに悶々としていました。
その中で、国内遠征をしようと決意し、47都道府県を巡ることを目標に日本国内を転々と釣り歩いていました。




遠征を繰り返すようになると、特に南西諸島での釣りにハマり、時間があれば八重山諸島や小笠原諸島、トカラ列島、奄美群島などに繰り出すようになりました。



遠征での移動手段として飛行機や電車等を利用する際に、荷物を減らしたい、預け荷物で余計な支払いをしたくないという思いからモンスターキスのロッドと出会いました。


モバイルロッドの携行性はもちろん、モバイルロッドだからこその特性である可変システムや互換性の多さ、遠征先だけではなく、身近な釣りにもストレスなく使用できるスペック。
気づいた時には、恋に落ちてしまっていました笑。
そんなこんなでモバイルロッドを主軸に遠征釣行を繰り返すようになりました。

そんな中で、モンスターキスから国内向けの新シリーズとしてShinkirowシリーズが発売され、一目惚れして購入しました。
日常的な釣りから、遠征釣行、はたまた学校に行く際にもバッグに忍ばせるようになりました。
(Shinkirow発売の際にちょうど怪我をしており、松葉杖で釣りをしてました)

話は少し飛ぶのですが、僕は普段は釣具屋でアルバイトをしており、長期休みには実家に帰り工事現場で出稼ぎをして、遠征費や釣具代を稼いでいるのですが、アルバイト先の釣具屋でモンスターキスの展示受注会が行われることになり、小塚さんらが来店するという一大イベントがあったのですが、あいにく僕は諸事情で横浜に……。

しかし!展示受注会の直前に与那国にカジキを釣りに行っており、その際の釣行レポートを店内に貼っていたのですが、たまたま小塚さんの目に留まったようで、スタッフづてに小塚さんと繋いでもらい、とんとん拍子で川合テスターをガイドすることに。(その際の様子は川合テスターのレポートに記載されています)

その後、広島での「ミドゲーカップ2025」ではモンキスロッド&ルアーで優勝することができました。


特にやりこんでいる釣りもなく、一芸に秀でているわけでもない僕ですが、現在は山奥での源流域から、南西諸島でのGT、マグロ等々ターゲットを絞ることなく、楽しそう!と思った釣りはなんでもやるという考えのもと釣りに取り組んでおります。




ルアー、餌問わず、スピニング、ベイト問わず、ショア、オフショア問わず、やりたいことをやりたいようにやろうと常に考え、『こだわりがないことが唯一のこだわり』というなんとも形容しにくいスタイルで大学生という時間の縛りの少なさを活かして、釣行頻度高めでやっております!


今夏には念願の海外釣行も控えており、僕の行く末を暖かく見守っていただけると幸いです。
初めてのメーカー契約、初めてのレポートと慣れないことばかりで非常に拙い文ではありましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも宜しくお願い致します!
