NEW『HUNTERS』×Urban(アーバン)。ちょっとロンドンまでパイクのストリートフィッシングへ。

テスターの川上です!

昨年の夏に来訪したイギリスのレポートをサラサラッと書いていきます。

書き始めで申し訳ないのですが、正直、僕個人はパイクという魚にそこまでの興味がありませんでした……。

しかしながら釣りとは別でイギリスを訪問する機会があったので、せっかくならと携えたのが新作『HUNTERS』達。

しれっと持ち込めるのもマルチピースロッドの良き所。

持ち込んだのは「ゲームチェンジャー」と「パイオニア」、「バックパッカー」の3機種。

この辺あれば一通りの釣りは出来ます……というかかなり厚くカバーできます。

バックパッカー」で小型スピナーや小型プラグの釣り。

その他ベイト2本で中・重量級のルアーを投げる感じです。

さて、今回メインにするのはロンドン市内のクリーク地帯。

出国まで公私共々多忙を極め、ライセンス関係以外での事前情報は皆無に近い状態でした。

ライセンス関連情報を漁る過程で、なんとなくパイクがいるんだろうというエリアだと考えていたのですが、こういうのは現地に着かないと分からないことだらけです。

ちなみにイギリスのウェブサイト内を直訳すると、パイクは”カワカマス”と呼ばれてました。そのままですね。

クアラルンプールを経由し、イギリス入国。

エリザベス・ラインとやらで空港からロンドンまで移動。

日本、シンガポールと同じく Suica的なものを作成、使用できました。

オイスターカード?牡蠣?笑

適当に水辺の近い駅で下車し、ロンドン市内でだらっと釣り開始。

フィールドは川辺の遊歩道的なエリア。

人通りの少ないタイミングでキャストすると周囲をビビらせません。

この手の場所では国内国外問わず、バーブレスにしといた方が安心です。

というか思いのほか高頻度で船が行き来しますね。

気をつけなきゃ……というかポイント破壊が甚だしいな!

とりあえずで「ゲームチェンジャー」でシャイングライド投げ散らかし。

舐めてましたが、出ません。

そういえばここは南米でもアジアの釣り堀でもなく、ロンドン。

ハイポテンシャルフィールドなんかではなく、ただのアーバンです。

温度感を見直し(笑)、スピニングの「バックパッカー」にチェンジ。

世界各地で活躍する小型スピナーを放り投げてロンドンファーストフィッシュ!

初魚種はパーチでした。

その後、各種ルアーを手を替え品を替え投げ続け、パーチはコンスタントにキャッチ。

どうやらこの魚、メリハリのあるアクションが好きらしくワームでずるずるというよりかはメタル系でキビキビ動かした方が反応良しでした。

今回の釣行では「チタラ」や小型ジグへの反応が一番良かったかな?と。

時系列は前後しますが、パーチにはベイトタックルでも、「パイオニア」にベイトフィネス用リールなどを組み合わせ、PE2〜4号程度の“細糸”で遊ばせてもらいました。

時系列をスピニングに握り直した段階に戻しまして

んで、パイクは未だ釣れず、「この川、パイクいないのか?」状態。

パーチ釣り、これはこれで楽しかったのでスピナーを投げ散らかして遊んでいたら……

「お!パイクじゃーん!」

20センチそこそこですかね。

マイ・ファースト・パイクでした。

あらためて、ロッドはハンターズで現時点唯一のスピニング、「バックパッカー」。

なんだかんだでこの手のスピニングが一本あると旅が豊かになりますね。

グリップ周りだったりブランクスだったり……。

諸々ブラッシュアップされた今作ですが、個人的に一番の推しポイントはオールダブルフットになったという点!

All W-Foot Guide Setting(AWF)/オールダブルフットガイドセッティング

「軽量化」と「高感度」、現代フィッシングロッドの2大キーワードに逆行する設計。重視するのは、単純な実釣性能ではなく、そのパフォーマンスを全世界で発揮すること、発揮し続けること。使う前から壊れていては話にならない。実際の使用に際しても、ラフに扱える安心感は、釣り人の潜在ポテンシャルを解放する。

搭載機種:『HUNTERS』、『Dear Monster』(テレスコモデルを除く)、PEAK-HUNT

Since 2012

ぶっちゃけ言ってしまうと、シングルフットガイドだった初代の「バックパッカー」( 下画像、通称“ロクヨン”)は何度かガイドを飛ばしているのです。

自分がベイトタックルを好んで使う理由の一つに、「(言葉を選ばなければ)雑に使っても壊れない」って事がありまして。

僕が手元に残しているベイトタックルは全てオールダブルフットの物。

だって壊れないから。

今回のダブルフットへの変更、“ナナヨン”への進化で、スピニングタックルへの苦手意識がかなり払拭されました。

PEの1か1.5号くらいのラインをシマノの500番(メーカー的には〜3000番)クラスに巻けるだけ巻いておくと、この手のフィールドで思いがけない活躍をしてくれることがあります。

さて、そんなこんなでパーチを釣りつつ事故的に中型パイク釣れないかなーなんてやってました。

そんなこんなで遊んでいるうちに、またもやスピナーでパーチヒット。

バレないようにゆっくり回収していると、10mくらい遠くから、ファイト中のパーチに槍が飛んできました!

ここでまさかのパイク登場!ファイト中のパーチに噛みついて、離しません笑

「うぉ!まじか!」

ゆーっくりパーチとパイクを近付けて、ベイトタックルをセッティング。

パーチに噛みついて、エラをたてながらなんかブチギレてるパイクの横を通すと、反応する……。

「お前、パーチ食ってんじゃん!パーチ噛みながらルアーも食おうとするとか、どんな感情だよ!笑」

しかしながらパーチを口に入れたままだからか?

ルアーへのバイトは口半開き程度。

「スイムベイト系あればちゅるんといきそうだけど、無いしな。シャイグラ、食えるか?」

何回も横を通すと、飽きるどころか、少しずつ口の動きが大きくなってくる。

「お?これは釣れるぞ。」

そして何回目かのバイトで針先が口の中に乗った状態に。

「え?これフッキングしていいやつ?笑」

とりあえずフッキング!

「おお!ノった!」

最初のシェイクを曲がるブランクスで受け止め、後方の安全を確認してぶっこ抜き!

「パイク!!うぉーっし!!」

動画回ってたので分かるんですが、結局最後までパーチを離さないまま、シャイグラで釣れました。

80cmある無しくらいですかね?

タックル(リール)はロンドンの洒落た景色に馴染む様に“赤ベロ”(アンバサダー)。

ロッドは「ゲームチェンジャー」(当時プロト)にPE6号+80LBくらいのリーダーでした。

にしてもどんだけ欲張りなんだ笑

動画のファイトシーンでも分かる通り、パーチを掛けていたバックパッカーはパイクのぶっこ抜きと同時に吹っ飛びました笑

お行儀の良い竿じゃ無い、こういう雑な使い方にも耐えてくれるのが『HUNTERS』なのです。

その後も各種ビッグベイトを投げ続けましたが、一切のバイトが無く。

スローにネチネチ誘ったり、ブレード系を試したりとしましたが、ダメでしたね。

唯一のコンタクトでしっかり獲り切れて良かったなと!

その後、夜の釣りも若干試してみたりしたのですが、パーチはコンスタントに釣ることができました。

時系列は前後して~ですが、その後「パイオニア」でもしっかりと!

レングスあるロッドはフェンスがある場所でも足元まで引くのが楽で良しですね。

サクサク撃てて、足元までスローに丁寧に引ける。

相棒“ゲーチェン”と使い分けで、これはこれで快適です。

平和な釣り場、時々声をかけてくれるロンドン市民。

和やかだ……。

そして夜の部。

この時期のロンドン、夜めっちゃ冷えます。

厚着して夜の水辺をランガン。

どうやら夜でもパーチは釣ることができるようで、

ちなみにルアーはフェイクベイツ。

むしろ夜の方がサイズ感あるプラグで釣りやすかったかも?

そして、なぜかウナギを釣る事に。

夜の部でGoPro回してなかったのですが、その後も数匹のウナギを見る事となりました。

中には80くらいありそうなヤツも……ロンドンの謎が深まりました。

ロッドは「パイオニア」(開拓者)、ネットで一方的に浴びせられる情報とは異なるロンドンの新たな一面を、自ら歩いて“開拓”できて満足です。

やがて半年の釣行で時系列等若干間違ってるかもしれませんが、なんにせよ釣りたい魚は全部釣れました。

少しずつですが、GoProや動画の撮り方なんかにも慣れが見えてきた所です(最初訳分からなすぎてブチギレながらGoPro触ってました。)

なんかゆるいレポートになりましたが、こんな雰囲気のイギリスでした。

それでは!

<追伸>

騒いでた若者グループにテンション高めで絡みに行ったら驚かれて防衛的に飛び蹴りされた。

その後「蹴ってすまん!友達が襲われている(ストリートファイト)かと思った!」と詫びのツナサンドを貰う。

シラフだったんだけどな……。

警察官らしい。

あまりにも釣れないので夕まずめはこのおっちゃんと駄弁って潰した。

一言で言うと洒落てた。

んで、やや高いがコンビニも多々あって快適な釣行でした。

<関連ページ・レポート>

中部地方在住。幼少期の海釣りにスタート、中学時代はライギョ釣りにハマり、以後淡水魚釣りに傾倒する。高校2年時から釣りや生き物に関するライター活動を開始。卒業後もバックパッカースタイルで日本中を駆け巡り、持ち前の意地と諦めの悪さで憧れの魚たちを抱きしめてきた。2021年には、日本国内では過去最大級と思われるアリゲーターガー(167cm)を釣り上げ、地上波テレビにも出演。好きな飲み物はドクターペッパー。