春の東京湾シーバスを「SIX-SENCE」でストラクチャー撃ち。数釣りを堪能&more。

富山のシーバスマン定廣です。

東京在住の友人(富山で学生時代を過ごした縁)から東京湾ボートシーバスに誘われたので今年3月末、初めてのボートシーバスデビューを果たしてきました。

東京湾ボートシーバスといえば秋のビッグベイトパターンが有名ですが(モンキス便も秋ですね!)、友人曰く、数が狙えるのはむしろ春だとか。

ビッグベイトではなくレギュラーサイズのプラグ、バイブレーション、ワーム、メタルジグ等色々なルアーで釣ることができるとのことで、自分の普段の釣りに近いスタイルで楽しめそうだったので、今回は敢えての春のボートシーバスにチャレンジしてきました。

Rod:「Shinkirow SIX-SENSE 58/63MS

Reel:セルテート4000-CXH

Line:VARIVAS8 # 1.5

LEADER:SEABASS SHOCK LEADER NYLON #6

ロッドはShinkirowのボートシーバスモデル「SIX-SENSE」。

ボートゲームを意識したショートロッドで、30g程度までのルアーが得意です。

ボートは門外漢なのですが、軽く調べた所、シーバスに限って言えばスピニングロッドは一般的には7フィートが主流で、63モードでも比較的短め、58モードだと相当短い部類なんじゃなかろうかと思います。

つまり、「ボートシーバス」という視点で見れば、ショートレングスが生きるシチュエーションこそドンピシャ、であれば……。

今回、いわゆる“ストラクチャー撃ち”をする予定だったので、ベイトタックルがどうにも苦手な自分にはこのショートレングスは非常にありがたい!

友人曰く、春のルアーは「基本的に1ozクラスのワームと鉄板がほぼ万能、状況次第でメタルジグ、ストラクチャー撃ちに軽量ミノーやシャッドがあれば良い」とのことで、ウェイト的にもちょうど「SIX-SENSE」にはまさにドンピシャのパワーレンジ。

ビッグベイトや大型プラグ意外なら殆ど対応できると言ってもいいでしょう。

ちなみに一緒に行った友人はメインで「MX-7S」を使用。

こちらは標準的的なボートロッドシーバスロッドのレングスに近い7’4″ftiにMAX50gまでのルアーに対応、と秋の大型プラグまで投げられるので年中汎用的に使えそうでした。

始発の新幹線で富山を出て午前中には東京に到着。

午後からの出船に備えて軽く食事(ラーメン3杯)を済ませて出船場所の千葉に向かいました。

船長さんに軽く近況を聞いてみると「先週までは凄い良かったけど二日前の雨で一気に悪くなった。午前中も1人1本くらいしか釣れなかったからなかなか厳しい展開になる」とまさかの暗雲立ち込める状況に。

遠征行くと毎回こういうパターンになってる気が……。

とにかくワンチャンスを逃さないようにと気合を入れていると最初のポイントに到着。

壁をミノーで撃つポイントでしたがイマイチ反応無し。

早急に切り上げて大きく移動。

シャッドやワームで縦ストラクチャーを撃っていく、まさに東京湾ボートシーバス!といった趣を釣り。

慣れている友人たちは、背景に映るように「MX-6+」などのベイトタックルも用意していますが、普段ベイトタックルを使う機会が少ない自分は「SIX-SENSE」の方がキャストが決まる

個人的には「こういうシチュエーションでやれただけでもそこそこ満足だなあ」とシャッドプラグを巻いていると早速ヒット。

65cm程の良型でした!

すぐさま友人がワームでもキャッチ。

シャッドでの反応が続かなかったので自分もワームに変えると追加ヒット!

どうにも魚のレンジは深いようで1ozのワームが非常に好反応。

沈めて巻いてくると後ろからチェイスも頻発しており、友人は「ワームを追って浮いてきたシーバスをミノーで狙う」という荒業で70後半の良型をキャッチ。

こういうのはショアでも応用できそう!

その後もひたすらストラクシャー撃ちをして、連発モード。

魚が上ずってきたのでシャッドや軽量バイブレーションも絡めつつ70後半までを10本近くキャッチしました。

釣りをしてて意外だったのが、こういうストラクチャー撃ちってベイトでないと実釣上不満を感じるレベルにやり辛いのかと思っていましたが実際やってみるとスピニングでもそこまで不満がなかったこと。

SIX-SENSE」のおかげかピンスポットにもバンバン決まるので、初めてでも特に困ることもなく快適に釣りすることができました。

この竿のブランクス関しては、Shinkirowの中では曲がる(比較的中段性寄り)ように作ってるよ。ディアモンのブランクに近い」とは小塚さんの談。

ストラクチャー周りでのランカーシーバスも想定してパワー設定がなされたそうで、ショートロッドでありながら結構パワーがあるため、50cmクラスならゴボウ抜きもでき、手返し良く釣りが可能。

後半の夕マズメには活性も更に高まり連発モードに突入し、3人同時キャッチもあるのなど最後までしっかりと楽しむ事ができました!

下船後は積もる話で乾杯、ビールが美味い!

ところが2日目は風速8メートルの爆風が吹き荒れる東京湾。

午前出船の手配していたボートも欠便とのことで、出船場所に程近い千葉のホテルにて我ら3人は宙ぶらりん状態に。

「せっかく千葉まできたんだからショアからシーバスでもやりますか!」

とのことで、幸いにも東京の友人は車で来ていたので移動手段は問題無し。

ただ勿論ショアなんてやる想定はなかったのでウェーダーも無し。

タックルもボート用のショートロッドと用途の偏ったルアー達しかありませんし、そもそも情報も無いので、とりあえず現状の装備で釣りが成立しそうなポイントをマップを見ながらあれこれ3人で審議して巡ることに。

結局はホテルに程近い都市河川や運河を撃つことにしたところ、なんとか良いサイズをキャッチ!

ロッドは富山で手に馴染んだ「MX-7S」、一応持ち込んでおいて正解。

自宅出発時に見えていた狙い澄ました釣り(ストラクチャー撃ち)にはShinkirowの特化性が、何が起こるかわからない展開(突然のアーバン・ショア)にはDear Monsterの汎用性が生きました。

正直釣れるとは全く思ってなかったですが、だからこそ記憶に残る1匹になりました(笑)

……というわけで2日目の東京湾シーバスはこれにて終了となりました。

1日目はボートシーバスにて数釣りを堪能、2日目は意図せず縛りプレイのショアシーバスをやることになりましたが、思い返すと一番記憶に強く残っているのは2日目のショアのシーバスだったりします。

勿論ボートでの反応が多く、自由に撃ちまくれる快適な釣りは非常に楽しいのですが、やはり船長に釣らせて頂いた感が強く残ります。

反面、ショアは反応は少ないわ、駐車スペース無くて右往左往して時間ロスは多いわ、とボートと比べると半ば苦行じみている感はありました。

ただ、だからこそ苦労して自力で取った1本は記憶に残るし感動するんだなと、今回意図せずオフショア、ショアの両方でシーバスを狙って改めて感じました。

参考までに、シーバスと2本柱のラーフワークになりつつあるラーメン巡りは、2日間で8杯……釣り以外の部分も遠征の楽しみかなと(Xで情報発信してますので興味のある方はどうぞ)

さて、これを書いているちょうど今、GWの熊本遠征を準備しております。

去年惨敗した苦い思い出の地、熊本ですが懲りずに苦行を楽しんでこようと思います。

モンキスユーザーの皆さんもGWは遠征の方は多いでしょう。

是非、良い苦行を。

<関連ページ・レポート>

モンスターキスの地元・富山で、年間250日以上フィールドに立つシーバスジャンキー。身近に釣れる大型肉食魚というギャップ、非日常感に魅了され、そこに飽き足らず全国各地のシーバスを求め遠征。「自力で探し出す魚」を重視し、ノーガイド、ノー情報でアウェイの地を駆け巡る。過去3年の釣獲シーバス(全て岸釣り。ランカーは80cm以上)は、2022年309本/ランカー37本MAX100cm、2021年211本/ランカー32本、2020年216本/ランカー20本、北陸・甲信越地域に展開する量販店「FISHERS」が夏と秋に主催するシーバスダービー過去3年間全6回で4回入賞(優勝1回、準優勝1回、3位2回)