野生のアジアアロワナを求めて。憧れの地ボルネオ島を旅する(初訪問編)

愛知の伊藤です。

何年か前の話になりますが、私にとって憧れの地であるボルネオ島に釣行した時の話をレポートします。

子供の頃から熱帯魚が大好きで今まで様々な個体を飼育してきましたが、その中でも最も思い入れのある魚が古代魚・アジアアロワナ。

この魚を自然界でみたい、釣り上げてみたいと思っていた私にモンキスの吉田氏から「青龍(グリーンアロワナ)を釣りに行かないか?」とお誘いをいただいて、同行させていただく事になりました。

私にとって初めてのボルネオ。

最高の青空が迎えてくれた。

ワクワクが止まりません!

さてこれからが辛い修行になるとは……(笑)

この釣りペンシルを岸際やオーバーハング、トゲ植物?ギリギリにキャストをしていくバス釣りと何ら変わりの無い。

こんなポイントでは、魚を引き寄せるパワー、キャスト性能は勿論の事、トップウォータープラグ等を引く時にどうしてもレングスが長いと水面を叩いてしまうので「MX-6」や「MX-6+」が有効になってくる。

その中でもちょっとした変化を見付けてキャストを続けるとズボーンと音と共に水柱が上がる(1日に数回あるか無いかですよ)。

とてもアロワナだとは思えないバイト、正直ビックリでした(フックアップしませんでした)。

家のアロワナ(飼育魚)とは全然違いました。

毎日何を研究してたんだか……(笑)

キャンプ地ではご飯粒等で小魚遊び。

コイ科色々に、蜂のような色彩のバンブルビーゴビー(ハゼの仲間)など。

ミノー等では小型のハンパラが勢いよく出てくれる。

面白いぞ東南アジア‼️

そしてアロワナが出たと思いきや嬉しい外道が登場‼️

しかも良いサイズ!

Channa  lucius(アーモンドスネークヘッド)

肝心のアロワナは惨敗に終わり次の年もチャレンジすると誓いました(笑)

吉田氏は掛けたのですが、惜しくもフックアウトでした残念です……。

そして帰る道中にトーマンを狙ってきました

小型ですが……。

私の1度目のアロワナチャレンジは惨敗に終わりましたが楽しい旅となりました。

それにしても飯が旨いのが嬉しい誤算、最高でした!

おまけに、カッコよかった蛇(笑)

でもこのままでは終われない……。

アロワナチャレンジ(再訪編)に続きます。

<タックル>

Rod:「MX-6+」 (EVAグリップの試作品)

Reel :メタニウムMG

Line:バリバスキャスティングPE 3〜5号+リーダー30〜50ポンド

中部地方在住。父の教えによるフナ釣りに始まり、テレビで観たバス釣りをキッカケにルアー釣りに没頭、現在はライギョ釣りとキジハタ釣りをライフワークとする。観賞魚飼育を趣味とし、友人の誘いで行った海外で飼育していた熱帯魚を釣ったことをキッカケに、“怪魚”にまで視野が広がった。雨の日やシーズンオフには、本業である塗装業の技術を活かし、ルアーのリペイントやハンドメイドを楽しむ。とりわけディッピング製法によるフロッグ作りは、自身で「ITO FROG WORKS」を主催し、販売するまでに研究を重ね、そこで得た知見をモンスターキス製のフロッグにもフィードバックしている。