湿原の巨大アメマスに「MV-65」1本勝負!“ハチマル”の壁に、闘志を新たに。

こんにちは!北海道の藤田です。

前回のレポートに引き続き、今回も北海道の巨大トラウトを追う近況報告を。

イトウは成果が上がっていないので・・・アメマスのレポートです。

自分が住んでいる道東はアメマス天国。

全道に生息していますが、特に魚影が濃いエリアかと思います。

昨年からサイズを求めてアメマスを釣り込んでいるのですが、いくら「天国」とは言え特大サイズを狙って捕る(個人的大台は80センチ)となると、やはりこの時代、簡単ではありません。

着手した当初は殆ど釣果のない釣行を繰り返していましたが、徐々に掴み始め、最終的に手にした最大魚は自己記録タイの78cmでした(「MX-6+」系のプロトロッドにて)。

この大きな尾びれ、シビレます・・・。

今年のチャレンジはどうなるでしょうか?

というわけで、今年2022年もアメマスを狙って川へ入り始めました。

今シーズン、今のところメインロッドは「MV-65」、リールはバンタムXG。

障害物周りを攻め、水中に倒れ込む木などに巻かれることも多いため、メインラインはPE3号、リーダーはフロロ8号を40㎝程度。

使用ルアーは10g前後の小さめ軽め(詳細はまだヒミツにさせてください)で、ピッチングや下からの振り子キャスト?で近距離のアプローチ。

釣り方としては、ボトムに着けてピョンピョンと跳ねさせながら流れに乗せて流す、がメイン。

そんな、ライトなルアーでのある程度繊細な釣りも「MV-65」はこなせます、というかしっくりきます。

さてさて、釣果の方ですが・・・まずは狙った淵での一投目で「ゴンッ」とヒット。

小刻みに頭を激しく振った後、激しく疾走。アレなんか違う!・・・この川ではちょいレアなニジマスでした。

サイズは60cmジャスト!

ワイルドニジマスらしい激しいファイトで、狙った一級ポイントは丸潰れ(笑)。

物凄くコンデションが良く、想定外の出会いということもあって嬉しい一匹でした。

本命アメマスはというと、居場所を突き止めるのに少し苦戦。

50cmまでの小型はポツポツ釣れてきますが……。

大型アメマスはシーズンごとに流域を大きく動き回るので「この時期どこにいるのか?」そもそも、ソコを当てるのがまず難しいです。

足で稼いで薄い魚影の中から大きい魚を拾えたらラッキーといった感じで、とりあえず60cmクラスの顔を見ることはできました。

もう一本出てくれた60アップ。

太くて凄く強い、良い魚でした。

因みに、このクラスの魚でもハイシーズン(コンディション良く、適水温で魚がパワフル)で障害物に密に絡む釣りになると、ライトタックルでは捕れないことも多いです。

適しているルアーが小型・軽量であるため、去年の試行錯誤段階ではスピニングタックルで挑み、デカいやつに2度やられて(巻かれてフックオフ&リーダーブレイク)涙をのみました。

2022年の第一次チャレンジではサイズが出ず、日を置いての第2次のチャレンジはエリアを大きく変更。

これが正解で、複数の大型アメマスに遭遇することができました。

短時間の釣行を数回行い、70cmオーバーを9本キャッチ。

最大魚は、去年なすすべなく巻かれてフックオフした全く同じ倒木周りでのヒット。

ラインが水中の枝に掛かったままのファイトでしたが、水面まで持ち上げ、魚が落ち着いたところで飛び込みました。

このためにウエーダーでなく、ウエットスーツを着用しています

枝に絡んだラインを外して、魚と一緒に流れ下り、浅瀬に着いたところで尻尾を掴んでランディング。

太い……!

計測すると、あと数ミリ届かない“泣きハチマル”……(笑)。

それでも、去年から積み重ねてきたものを肯定してくれた一匹。

心が震えました!

MV-65」のグリップが40cmあるので、サイズ感覚が伝わるでしょうか?

以下、70cmアップ9本のうち75cmアップは5本(76~78センチ)。

フレッシュな遡上魚は力強く、少ない立ち位置で障害物周りでのパワフルな突っ込みやロールをいなして耐え、捕る。

MV-65」の”ロクハン”(6.5フィート)というオイシイ長さと、それに伴うしなやかさが、本当に気持ちよくハマってくれているなぁと実感できました(あまりにもゴチャゴチャした所では、「MX-6+」の出番です)。

というわけでロクゴー、湿原系の大型トラウト狙いにもバッチリですよ!

今後も、良い結果を報告していければと思います。

イトウの方も引き続き。

こちらは釣り方が異なるのでまた別の竿をセレクト。

MX-7」で小型はぽつぽつとキャッチしてはいるのですが……そろそろ水温も下がって秋シーズン突入です。

これもまた追々ですね。

……次回も最新の釣果をお届けできるよう、フィールドへ足を運び続けたいと思います。

それではまた!

幼少期から魚類に興味を持ち、6才で釣りを始める。バス釣りに熱中していた中学時代に小塚と武石が開設していたホームページと出会い、“怪魚”の世界に強い憧れを抱く。大学進学を機に北海道に移住、稚内から与那国島まで、アジアからアフリカまで、国内外を釣り歩いた。サクラマスの研究で大学院を修了、その後も北海道に残り、トラウトやロックフィッシュなど北の大地の釣りを楽しみながら、世界への旅を軸に据えた生活を送っている。