こんにちは!モンスターキス・フィールドテスターの藤田健吾です。ホームページリニューアルを機に、あらためて自己紹介をさせていただきます。
僕が代表の小塚さんに出会ったのは、“モンスターキス”が釣り具メーカーになる前、当時学生だった小塚さんの個人ホームページ名だった時代のこと。インターネット上でのつながりまで含めれば、15年以上の付き合いになりますか。
(2015年に小塚さんと一緒に行ったパプア)
19才の頃に初海外をタイで経験し、同時に日本各地を釣り周った後、本格的に海外旅をスタートさせました。まだSNSはおろか、WiFiという言葉も聞かない、LCC(ローコストキャリア)も無い、「誰かが年イチで東南アジアへ飛び、仲間内でのヒーローになる」ような、そんな古き良き(?)時代から世界の釣り旅を志し、各地を釣り歩いてきました。
(「Everybody want, nobody catch」とスリナムの現地アングラーが言っていた激レア・ドラドキャット。ピライーバ狙いで「Dear Monster MX-7」にてキャッチ)
(夜釣りは「Dear Monster MX-∞」で岩場のタライロンと力勝負)
(ブラジルの青いピーコック、自作ウッドペンシル「Banheiro」に炸裂!後にインジェクション成形で製品化)
発展途上国のバックパッカー旅だけではなく、目的の魚が居たり旅のテーマがあればスタイルも変えていって、ヘンなこだわりもなく楽しみます。
(アメリカレンタカー旅、引っ掛け釣りでヘラチョウザメ。「Dear Monster MX-∞」の先代「MX-8」にて)
(カナダの大河へゴムボートで出撃、「Dear Monster MX-6」にきちゃった170センチのホワイトスタージョン)
(地元・北海道でのスピニングタックルによるサケ等のストロングゲームを、海外で応用。「Dear Monster MX-7S」で特大のサザンサラトガ。オーストラリアにて)
(「Dear Monster MX-∞」のブランクを、当時テスト中だった「Dear Monster MX-6+」のリールシート部と、同じくテスト中だった「Dear Monster MX-7S」グリップエンド部と組み合わせ、パプアンバス85cm)
近年はアフリカの魅力に憑りつかれてしまい、毎年足を運びました。「究極の旅をしたければ、 アフリカへ行け」・・・と言いますが、まさに。成し遂げた時の感動が、他地域とはちょっと違います。
(現地で集った隊員たちと協力して手にした、タンガニーカ湖のバンパー。「Dear Monster MV-65」でトローリング)
これまでで一番思い入れのある魚は、コンゴ共和国で釣ったムベンガ。2016年に初挑戦し、2018年まで計4回通って、自分なりに“とりあえず”ひと段落。
(釣り旅バンザイ! すべて別の個体。きっと誰よりもこの魚の難しさと、その魅力を知ることができた思う。コンゴのカオスに、また会いにいきたい。「Dear Monster MX-∞」をメインに使用)
そんな感じで世界の釣り旅に軸足を置きつつ、現在の住まいは北海道。大学進学を機に近畿地方から移住して、北の大地の自然に惚れ込み、社会人になって以降も住み続けています。以前より北海道の釣りも楽しんできましたが、コロナ禍で海外に行けなくなったのをきっかけにより深堀りするようになりました。
(巨大なアメマス。北海道の自然は世界レベル。こんなでっかいトラウトがいます。開発中のプロトロッドにて)
コロナ禍も良い契機に、秋はアキアジ(サケ)、仕事がオフになる冬にかけては東北地方まで足を延ばして大型ロックフィッシュゲームに注力。どちらも地域性が強すぎるターゲットですが、他地域の方が見ても「おっ!」と思ってもらえたら嬉しいなと。
(「Dear Monster MX-9S」のテストにて。この年は227本釣獲)
(遂に岸から手にしたクロソイのロクマル)
(東北遠征。ロックフィッシュは「Dear Monster MX-8+」をメインに、いろいろ釣っています。また今後のレポートで!)
(まだまだ奥深き北海道……メーターを越えればコイも“怪魚”、ルアーで103センチ。繊細さと剛健さを併せ持つ「Dear Monster MX-7S」が生きた。48センチあるグリップが小さく見えます)
そんなこんなで、自然と魚と旅が大好きでどうしようもないのが、僕という男です。拠点が北海道の僻地ということで、なかなか皆さんとお会いする機会も少ないかもしれませんが、今後もモンスターキスを通して、アツく楽しく釣り旅を続けていこうと思います。
あらためて、ヨロシクです!
(「Dear Monster MV-55」でポリプテルス・セネガルス。デカい魚だけじゃなく、「魚が好き」だから釣りもしてる、そんなヤツです)