Banheiro

氷河の木片生まれ、アマゾン育ち。ポルトガル語「便所」を意味する旅的プラグ。


藤田健吾が旅先で削ったハンドメイドルアーをルーツに、インジェクション成型で量産化されたのが「Banheiro/バンニェイロ」だ。「目はアクションのキレを悪くするので要らない」そんな藤田の引き算的な設計思想を尊重し、名前にすら必要性を問うた。アマゾン旅にこれだけは覚えていくべき言葉を選んだ結果が、「バンニェイロ(便所)」。思考停止しがちな緊急事態に、人としての尊厳を守るために。

顎下には小型ビスを打ち込めるホールを設置し、カップを装着するなどカスタムできる拡張性を実現。アマゾンを代表する高速トゥイッチのみならず、パプアンバス狙いのスローな首振りや、日本のナマズでも実績を重ねている。バトラクス同様、環境を配慮しウェイト素材は鉄(Fe)のみ、鉛(Pb)は不採用。