秋になり、やっとハンターズをハンターズらしい釣りで使える季節となりました(笑)
以前、夏にライトゲームをしていると釣った魚を度々丸呑みにしてくるシーバスを紹介しました。
いつもはライトゲームタックルなので、狙う事はなかったんですが今年の始めにハンターズを手にしてから「これならシーバスは余裕で狙えるな!」と思ってこの時期を待っていました。
広島は川も多く、シーバスは近所で楽しめるメジャーなターゲット。
漁港にも沢山生息していてサイズを問わなければとても身近な存在。
雷魚・ナマズが終わり蛸も数が落ちてくる秋頃(今年は秋も好調でしたが)ちょうどシーズンと言うこともあるので狙ってみました。
使用したのは「HT-6×4S」、ルアーの重さは7、8gから、大きいものは40gくらいまで。
ミノーやバイブレーションなど色々使ってみました。
個人的には20g前後の使用感がとてもいいなど感じました。
先ずはボラの稚魚を追い回していた時に使用したのは、「JOLT」(モンスターキスオリカラ・MKトーマン」)。
空気抵抗の大きな、いわゆる“ミドル・ビッグベイト”と呼ばれるサイズ感のこのルアー、ルアーに対してラインが少し細かったのもあり、少し力を抜いて投げ、掛けてからは慎重にやり取り。
「HT-6×4S」の曲がるブランク性能が、がシーバスのツッコミなどのショックをうまく吸収してくれている印象でした。
その後、10g前後のルアーまでサイズを下げて投げていきしたが、私的には20g以下であればフルキャストでキャストで振り抜くことができる感じです。
もちろんシーバスはライトゲーム(ジグ単)の最中にも飛び入りでゲストで釣れることもあります(笑)
長さが可変する竿なのでライトゲームをやってる中で、今日はシーバスが多いな、と感じたり、もう(ロックフィッシュは満足したので)シーバスに狙いを切り替えよう、といった、現場で臨機応変に対応できる、1本あれば色々楽しめる仕上がりになっています。
ラインの強度を上げてからは安心してやり取りができたので、サイズの大きなシーバスも十分にやり取りできました。
ギュンと突然走ってもしっかり竿がしなって根元で耐えてくれるので、何度も救われました。
ライトゲームやシーバスでの使用が目立ちますが、「チタラ」をちょんちょんしていたらタコも掛かってきました(笑)
この魚(?)も抜きあげランディング……バットがしっかりした「HT-6×4S」は、こういう予期せぬゲストの来訪時にはありがたいですね!
シーバスの狙い方は場所や人によって変わってくると思いますが、「こういう釣りがしたい!」と明確な戦略が見えている上級者は別として、「秋だし、旬のシーバスでも〜」くらいの温度感であれば、細分化が進む専用ロッドより、カバーできるポイントは多いロッドだと思います!
年始めのメバルに始まり、レポートにまとめさせていただいたライトロック全般、今回は秋のシーバスと、「HT-6×4S」には年間を通じて、平日夜の地元の釣りを楽しませてもらいました!