ベーシックなシーバス釣り。“ビッグベイト”スタイル以外の津田式ロッドセッティング。

こんにちは!

広島の津田です。

11月に入り朝晩はめっきり冷え込んで来ましたね!(モンキス注:更新タイムラグすみません)

広島北部の山々は紅葉がちょうど見頃で、キャンプや登山を楽しむ人で賑わっています。

皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

そういう僕は……週末はキャンプ、平日はシーバスに没頭しています!


キャンプに興味がある方がいれば別の機会に。

釣りの方ですが、僕の住む地方では小・中規模河川がメインのフィールドとなる為、どちらかと言うと飛距離よりも操作性に重きをおいていて、使っているタックルは主に以下の2通りです。

【タックルデータ】

<スピニング>

  1. ロッド:「DearMonster MX-7S」 +「エクステンションバット(プロト)」+リアグリップ(「MX-8+」♯6)

リール:セルテート3012H 

ライン:PE 1.5号+リーダー25lb(フロロカーボン)

<ベイト>

  1. ロッド:「DearMonster MV-75

リール:カルカッタコンクエスト201HG

ライン:PE3号+リーダー40lb(フロロカーボン)


MX-7S」は、2オンス以下のルアーをメインに使用しています。

河川のウェーディングでは少し短く感じるため、プロトのエクステンションバット(来春発売?)でレングスを延長して8フィートにカスタムしています。

グリップは好みですが、ブランク(リールシートよりティップ側)の延長により先重りする分のバランスを取るため、シリーズ唯一バランサーウェイトが組み込まれた「MX-8+」のリアグリップ(♯6)との組み合わせが気に入っています。

MX-8+」のリアグリップ(♯6)は有効レングス長が30cm弱で、長さだけでバランスを取ろうとすれば「MX-∞」や「MX-9S」のリアグリップの方が長く、テコ(モーメント)の力で全体重量を軽くセッティングできるのですが、着膨れする季節と、ウェーディングというスタイル(懐が狭くなりがち)を考慮した時、短くも重い「MX-8+」のリアグリップ(♯6)が、この時期の僕のシーバスフィッシングにマッチ

細かい点ですが、リールシートも逆づけ(アップロック)で、ノーマル(ダウンロック)よりも数センチリールをティップ側にずらすことにより、好みのバランスに調整しています。


対して「MV-75」は2オンス以上のルアーをメインに、橋脚明暗やストラクチャーをオカッパリでランガンしたり、不意に他魚種がヒットするボートシーバスのようなシチュエーションで使っています。

ジョンイテッドクロー178が丁度2オンス程度の重さですが、「MX-7S」よりも「MV-75」の方がキレのあるアクションを出すのに適しているといった感じですね。

ビッグベイト(4オンス以上)となると「MX-∞」や「MX-8+」等の出番です。

ビッグベイトシーバスについては過去のレポートをご覧ください!

11月以降はシーバスの活性も高まり、魚に触れる機会も多くなってきました。


JOLTを橋の明暗に流し込んで…ドン!


明暗の明るい側でジョインテッドクロー178をターンさせて…ドン!

捕食しているベイトのサイズによりますが、これくらいのサイズなら「マッチザベイト」になり得るかなと

2オンスクラスになると、ルアーの重みをロッドにしっかり乗せて投げる感じになります。

もう少し硬くするか、長さが欲しいな~と思う部分もあるので、2オンスまでを気持ちよく使えるようなスピニングモデルのプロトも現在進行中です。

お楽しみに!

続いて「MV-75」でも……。


ジョインテッドクロー178で橋脚ベタベタをトレースして……ドン!


〆は、ナイトボートゲームでブリ!

MV-75」なら不意な大物にも十分対応できます!

これから秋が深まるに連れてベイトの移り変わりと共にシーバスのコンディションも良くなり、魚を求めて夜な夜な走り回る日々は続きます……。

皆さんも季節の変わり目、体調に気をつけて、良い魚との出会いを楽しんでくださいませ!!!


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中国・四国地方在住。釣りは幼少期から始め、小中高とシーバスやショアジギングに明け暮れる。20歳から海外遠征を始め、アジア諸国・オーストラリア・パプアニューギニアなどに釣行を重ねる。魚のみならず生き物全般が好きで、初めてのターゲットとの出会いは、そこに至るまでの過程を大切にする。アカメを手にするまで9年間高知へ通い続け、紆余曲折を経て巡り会った初めての1匹が、135cmであった。趣味はキャンプ。釣りがオフになる冬の週末は、山に籠っていることが多い。「考えるより感じろ」がモットー。