VALI TUDO MV-65 どう使ってる?

こんにちは、津田です!

最近は少しずつ海外へも行けそうな雰囲気になってきて、そろそろ海外釣行を計画したいなと思われる方多いのではないでしょうか。

そこで今回はツダ的海外オススメの1本として、先月に再度受注開始となったVALI TUDO MV-65について、僕なりの使い所などをお伝えしようと思います。

まずはざっくりスペック紹介を。

VALI TUDO MV-65 は、ボートでも陸っぱりでも何でもこなせるロッドです!

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Length:6’5”ft
Power:ミディアム
Action:レギュラーファースト
Lure capa:7~50g
Line capa:~PE5号
Leader capa:~100lb
Weight:160g
継数:5
仕舞寸法:46cm
トップガイド:6mm
トリガー以下:31cm

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一応ルアーキャパ・ラインキャパの設定ありますが、そこはディアモンなのである程度アバウトで参考までに。

それでは実際に僕がどんな使い方をしているかと言うと、海外釣行(アジア・オセアニア圏)のボートキャスティングにおいては非常に重宝しています。

具体的にターゲットをあげると、マレーシアのトーマンやピーコックバス、オーストラリアのサラトガ、パプアニューギニアのパプアンバスやスポットテールバスなどで使用していました。

また、状況によって軽いルアーがメインになる場合はMX-6ブランクにMV-65グリップを組み合わせた“V6“セッティングで使ったりもします。

サラトガなんかは小さめのプラグ使ったりするので“V6“の出番も多くありましたね。

リールはシマノの200~300クラスにPEラインの3~6号をポイントやルアーサイズに合わせて使い分けています。

投げて気持ちいいルアーはこの辺り。

ターゲットのサイズ的にはスポットテールバスの20Lb(約9kg)まではこのロッドで獲っているので、その辺りの魚までは安心して使えると思います。

でっかいパプアンバスを本気で獲りに行くなら、もう少し強いロッド(MV-75等)があった方が良いかなという印象です。

一方国内では、ロックフィッシュやシーバス等の釣りで使用しています。

ロックフィッシュだと7g~14gのシンカーが扱い使いやすいですね!

シーバスだと2ozクラスまでは無理なく使えるかなと思います。

MV-65のブランクスとMV-75グリップを組み合わせて使用すると、キャスト時に力が入り易くなる+ファイト中に脇に挟めるのでオススメです。

底の地形が荒くてスタックしやすいポイントだと、よりハリの強いMZ-7の方が使いやすいのでその辺りは状況に応じて使い分けていただければ。:_

国内オフショアのカテゴリでは古田くんが紹介してくれているので、そちらをご覧ください↓

以上、MV-65の使い所紹介でした!

個人的も海外遠征では一番使用頻度が高くて使い込んできたロッドなので、購入検討されている方の参考にしていただければ!

それではまた!

中国・四国地方在住。釣りは幼少期から始め、小中高とシーバスやショアジギングに明け暮れる。20歳から海外遠征を始め、アジア諸国・オーストラリア・パプアニューギニアなどに釣行を重ねる。魚のみならず生き物全般が好きで、初めてのターゲットとの出会いは、そこに至るまでの過程を大切にする。アカメを手にするまで9年間高知へ通い続け、紆余曲折を経て巡り会った初めての1匹が、135cmであった。趣味はキャンプ。釣りがオフになる冬の週末は、山に籠っていることが多い。「考えるより感じろ」がモットー。