モンスターキス、ロックショア担当の殿河です!

今回は絶賛テスト中の「Dear Monster MX-11S」のお話。
ちょこちょこSNSでは露出していますので、お気づきの方もいらっしゃるかと思います。
1月にファーストプロトを頂いてから、近所のヒラスズキと青物に相手してもらいつつ、これまで半年、キャストフィーリング、魚を掛けてからの曲がりなどを確かめてきました。
幸いなことに今年の三浦半島は春から夏にかけてヒラスズキ絶好調!
ずっとベイトがいるようなシチュエーションが続いている上に、立て続けに発生した台風の影響で適度な南ウネリが入る日が多く、絶好のヒラスズキ日和が多くありました。

毎日、波予報とにらめっこしながら、朝活(磯活?)として磯に立つ日々。
6~7月は朝4時ごろから明るく、平日の出勤前にも2時間以上釣行時間が取れたため、目を擦りながらサラシ撃ちの日々が続きました。
ハイシーズンの週末となれば、各磯に人が溢れかえる三浦半島ですが、平日早朝はそれほど人も多くなく、ソコソコ快適に釣りができます。
伊豆と比べて激しい磯も少なく、房総と比べて泳ぐ必要もほとんどありませんが、それでもマルチピースのロングロッドが生きる場面はしっかり存在しています。
まず、一つ目は観光客を気にせずに磯にエントリーできる!!
これ、三浦半島含め、観光地に近い、または磯自体が観光地になっているスポットではかなり重要な要素です。

都心からほど近く、適度な自然を味わえる絶好の観光スポットを多く有する三浦半島には、夏が近づくと、朝早くから大学生グループや外国人グループが磯際に現れ、肝試しやら水をパチャパチャしたり、写真を撮りまくったり、花火してみたり。
自分も大学生時代はそのようなことをしたこともあったような無かったような……なので気持ちも分からんでもないですが、そんな集団とすれ違う度に毎回決まって浴びせられる白い目。
まあ、ライフジャケットに磯靴、頭にヘッドライトを付けて、早朝から長い竿を持って磯際をうろつく人間も不審ですが、こっちからすればジロジロ見ないで……というお話。
長い11フィートのロッドも50cm仕舞寸に収めてライフジャケットの背中の収納に挿すか、手に持ってしまえば不審者感も多少は減少するはずです……知らんけど。

まじめな話、長いロッドを持って歩くことで人に当たってしまう可能性もあるので、そちらを未然に防げる点でもマルチピースは有効かと思います。
観光スポットに程近いロックショアフィールドならではの問題かも知れませんが、日本各地にそのような磯はあると思います。(思いつく限りだと、和歌山の白浜周辺、福井県の東尋坊周辺あたり、他にもいろいろ)
それに加えて、釣りを終えた後の洗う時のラクさ。
家に庭があって、ホースがあるなら話は別ですが、集合住宅に住んでいると、洗い場は必然的に洗面所かお風呂。
2ピースにしても160cm以上あるロッドを洗うのは容易ではありません。
これが50cmだとどうでしょう。
洗面所で洗うにしても床をビッシャビシャにせずに、しっかり塩抜きが可能です。
もちろん保管時にも、非常にコンパクトにまとめることができます。

持ち運び時にも、両手を開けて磯にエントリーできる点は言うまでもなく、磯にぶつけたり、転倒したりした時の不意なティップの破損も避けることができます。
もちろん糸を通した状態でツーピースにしての持ち運びも考慮して、ティップ保護の観点からバッド部分が少し長い状態で分割できるようにしています。
ディアモンスターシリーズの特徴として、グリップ挿入部の径(Diameter)が13mm台に統一されているため、モンスターキス製モバイルロッドの同一規格(D13)内で、ブランクスやグリップ、エクステンションパーツの組み合わせが自在となります。
「MX-11S」のフロントグリップ、リアグリップはロックショアで想定されるヒラスズキ、青物、ロックフィッシュを狙う上で最適な長さで調整しているため、お好きなブランクス(「MX-10SW」「MX-8SW」「MX-9S」「MX-7S」など)を組み合わせることで、現場で快適な釣りを展開することが可能です。
Interchangeable System D13(ICS-D13)/インターチェンジャブルシステム D13

もちろん磯での使用を想定して、グリップエンドのラバーグリップは装備済み。
「MX-10SW」とはまた別軸のロッドとしてテストを続けていきたいと思います!
少し、釣りのお話も。
今シーズンはここまで三浦ではグッドサイズな79cm(三浦ンカー少し届かず)を筆頭に20本のヒラスズキをキャッチ。

アベレージが40~50cmの三浦半島ですが、この辺のサイズはヒット直後に小刻みなエラ洗いを繰り替えし、クイックな浮上、潜水でテンションが抜けてバラシが多くありました。
「MX-11S」を使い始めてからは、このようなファイトに対してしっかりティップが追従する感覚があり、明らかに小型のキャッチ率が上がったと感じています。


一方で大型ヒラスズキや青物に対しては、現状ではもう少しパワーが欲しいかなといった印象。
大きなうねりでのランディング時に引き波で魚が持っていかれた時や避けられないゲストである青物とのファイト時には、それ相応のバッドパワーが必要になってきます。


こちらはセカンドプロトでの改善を要望中。
合わせてガイドについても、従来のモデルとは異なるセッティングを模索しています。
自分で竿を作っていくというのはとてもワクワクしますし、その分、責任も重大。
皆様に自信をもってご紹介できるロッドに仕上げていきますので、続報をお待ちください。
そして、これまでチラ見せしてきた「メッシュメジャー」がいよいよ発売とのこと!

150cmの十分な長さと幅もある上に、モンキスらしいコンパクトな仕舞寸法かつメッシュなので従来品と比べて軽いので、極力荷物を減らしたいロックショアでも大活躍!
基本的にはタイドプールがあるような状況が多い磯ですが、真夏やタイドプールが無い磯での魚の撮影、特にリリース前提のヒラスズキ釣りでは魚へのダメージも最小限に抑えたいところ。
不意に現れる記録魚が釣れた時にも、常に携帯しておきたい一品です。

また特徴の一つであるメッシュ素材はすぐ乾くので、魚臭が残りにくいのもgood ポイント!
もっと大きなヒラスズキを乗せれるように、明日も磯活に向かいます。
「MX-11S」、 メッシュメジャーどちらもご期待ください!
それでは!
