“怪魚ハンター”への第一歩⁉︎「MX-7」「MV-65」で霞ヶ浦に潜む怪魚を狙う‼︎


皆さんこんにちは!

9月に入り涼しくなると思いきや、まだまだ暑い日が続きそうですね!笑

突然ですが季節ごとに思い浮かぶ魚とかっていたりしませんか?

例えば春のサクラマス、冬のワカサギとか!

私の場合、夏といえば“アメリカナマズ”真っ先に思い浮かびます。

アメリカナマズの存在を知った当初、その怪しいフォルム魅了され、夜な夜な霞ヶ浦に通っていたのを思い出します!笑

今回はそんなアメリカナマズを狙いに、霞ヶ浦に足を運びました!(以下、フィールドでは文体が変わります笑)

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霞ヶ浦といえば、バス釣りをする人なら誰もが知る関東屈指のメージャーフィールド。

昔は護岸側をテクトロしてるだけで2桁はバスが釣れたそうだが、今やそんなの作り話と思えるほど苦戦を強いられる!笑

毎週のように通う地元アングラーですら坊主なんて事もザラだ!

そんな厳しい霞ヶ浦だが、アメリカナマズはぶっ込み釣りスタイルで簡単に釣る事ができる優しいターゲットなのだ!笑

ぶっ込み釣りのロッドは「MX-7」「MV-65」をメインで使用。

仕掛けは中通し重りに鯉針やスズキ針といった非常にシンプル。

餌はミミズの他にも塩辛やレバーなど匂いが強いものがよく使用される。

個人的にはスーパーの特売の魚を使用するのがコスパが良くてオススメ!

最近ではアメリカナマズ用のペレット状の餌も売られているので、少しだけ釣りをしたい時はそちらを使うのも便利。


昼間でも釣れるが、夜間の方が活発に活動する。

ましてや真夏の炎天下の中釣りをするのはしんどいので、夕方から釣りを始めるのが良いだろう。

比較的どこでも釣れるが、水門周りや支流の河口、水深の深いエリア等変化がある場所の方が魚が回遊してきやすい。

置き竿で数本出す際は、良型が掛かると一気に竿を持ってかれるので注意!

以前ドラグを緩め忘れ、タックルが水中に引きずり込まれたことがある!笑

よほど悪い状況でなければ、エサを投入して30分以内にアタりが来る。

しっかり食い込ませてからフッキングすると……。


MX-7」で釣り上げた霞名物アメリカナマズ!

日本のナマズが4本ヒゲなのに対し、アメリカナマズは8本。

尾びれも大きく、遊泳力が高い事が一目瞭然。

胸ビレや背びれの棘は鋭くノコギリ状の返しが付いており、刺されば簡単には抜けないので取り扱いには注意が必要!

一度謝って足で踏んづけてしまい、1週間まともに歩けなかった!笑

ランデングや写真撮影の際はボガグリップを使用するのが安全だ。

その後も小型ではあるが、コンスタントにアタりが続く。


今回は中型までしか釣れなかったが、過去にはこんな大物が上がった事も!


 80cmオーバーの大型アメリカナマズ。

いつか90cm、いや、メーターオーバーを釣るのが夢!笑

見た目からは想像し難いかもしれないが、実はめちゃくちゃ美味しい魚でもある。

元々食用目的に日本に持ち込まれてるしね!


蒲焼にして食べてみたが、臭みもほどんどなくフワッとジューシーで非常に美味。

みんなも一度食ってみな!飛ぶぞ!笑

アメリカナマズを食べてみたいけど捌くのはちょっと……という方は、霞ヶ浦湖畔の道の駅で切り身やハンバーガーを購入する事ができる。

道の駅たまつくりで販売している行方バーガー(なめパックン)

フィレオフィッシュ好きな人なら絶対に気にいるハズ!

ぶっ込み釣りより難易度は上がるが、日中にルアーで狙ってみるのも面白い!

バスアングラーには外道として嫌われがちだが、バスより引くし個人的にはかなり魅力的なターゲットだと思っている。

基本的には水門やテトラ帯など、餌となるエビや小魚が潜むような障害物を中心に打っていく。

ワーム等でゆっくりボトム探っていくと“ココッ”と鋭いアタりがある。

フッキング後のダッシュは強烈でロッドをギュンギュン曲げてくれる!

MX-6」に「MX-7」のグリップ、さらに「MX-PROGRESS 15」で長さを延長した仕様で釣り上げた一匹。

グリップ互換性がある「Dear Monster」だからこそできる技。

状況に合わせてグリップやレングスを変える事が出来るので非常に便利!


岩が複雑に絡むエリアでは「MV-65」がパワー的にもベスト!

個体によって顔つきや体色が違うのも面白い。

活性が高い時はトップでも釣れる!

MV-55」は軽量ルアーもストレスなく投げる事ができ、霞水系の護岸側や障害物をレスポンよくキャストしていく釣りに最適だ。

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……というわけで。

家族や友人とも気軽に狙え、食べても美味しいアメリカナマズ。

皆さんも是非一度狙ってみては?

私のように、アメリカナマズでぶっ込み釣りの魅力を知り、気づいたら南米の奥地まで大ナマズを釣りに行くようになるかもしれませんよ!笑


ではまた~。

関東地方在住。大学時代に訪れたタイの釣り堀りをきっかけに海外釣行に開眼。卒業後「働き出したら出来ない釣りと冒険をしよう!」と就職を3年遅らせ、南米、東南アジアをバックパッカーとして釣り歩く。資金捻出にインドネシアで半年間働いた際、現地言語を習得。以後、語学力を武器にジャングルの最奥部まで入り込む様は、名は体を表す“ターザン”(田山)のそれ。自称“華より泥が似合う、茶色系マルチアングラー”として、魚種問わず国内外を駆け巡る。