この度、フィールドテスターとなりました竹内裕人と申します。
主に「Dear Monster MX-7S」を使用し、北海道河川のトラウト(岩魚や虹鱒)をメインに、流域、魚種問わずルアー釣りを楽しんでいます。目先の釣果にとらわれる事なく、自分なりのルールを設け、例えば1日の釣行の中で必ず過去に踏み入れたことのない河川(区間)を開拓するなど、初めてのフィールドでも柔軟に勝負できるよう日々鍛錬しています。
守備範囲の広い「MX-7S」との出会いで、それ以前の河川トラウトに偏った釣行から、タックルはそのままに海岸からのサクラマスやアメマス、ロックフィッシュまで様々な釣りへと視野が広がり、生まれ故郷である北海道の釣りをこれまでより幅広く楽しめるようになりました。
北の大地が氷で閉ざされ、仕事がオフになる冬季には、これまたタックルはそのままに、妻とともに南国の島で、自給自足的な長期キャンプを楽しんでいます。
(参考までに、妻は「MX-7S」と同ブランクを使用したリミテッドモデル「MSX-71」を愛用しています)
今年は、これまで使い込んできた「MX-7S」のブランクと、新戦力の「Dear Monster MX-9S」のグリップを組み合わせたセッティングを酷使するのが楽しみです。「MX-9S」の8’6”レングスをほぼそのままに、ライト化した言わば“9SL”は、昨年の秋冬、このセッティングがマッチする場面に多々出くわしており、充分な可能性を感じています。全モデルでグリップ挿入部のブランク径が統一されているディアモンスターシリーズならではの恩恵を、思う存分活用したいと思います。
継続は力なり。2022年は具体的に何かを釣りたい、何センチが釣りたい、といった明確な目標設定をあえてしないでおこうと思っています。「MX-7S」をメインに、今までやってきた四季を通じた釣りを更に掘り下げ、「生きていて良かった」と思える一瞬を追い求めていくつもりです。
南の島への出発が近づいてきたので、この辺で。