大事なことは、調べすぎないこと。フィールドワーカー的、釣り&生き物探しを楽しむコツ。

いよいよ暖かくなってきて体一つでは足りないシーズンになってきましたね!

最も行きにくい有人島なんて言われている青ヶ島に行ってきました、フィールドテスター酒巻です。

さて、今回はどうやってターゲット探しています?というお話でも。

僕は水族館巡りも好きで、目にしたことのある魚も多いのですが、どんな場所に住んでいるのか見てみたい…と思うのが生き物好きとしての性。

ならば知ってる人に案内してもらうのが手っ取り早い訳ですが、ここで僕が大切にしているのは如何に感動するか、というところ。

どうやったら一番嬉しいかな?感動するかな?記憶に残るかな?と考えた時に、自分でやりきった先にある結果というのは格別だと思うのです。

釣りたい魚やポイントを見つけるまでに様々な方法があると思いますが、僕が一番好きなのは自力開拓スタイル。

ポイントや釣り方を聞いたりせず、ヒントはせいぜいウィキペディアや図鑑に載っているくらいの情報(生息している県やどんな場所を好むか、どんな生活をおくっているかなどなど)。

なんとなくこの辺だろというポイントだけ事前に地図で見つけておいて、とりあえず現地に飛び込みます。

できれば往復の移動も自分で運転したいので埼玉県から九州まで自走する事もしばしば。

三連休で往復の移動時間が24時間越えたりして、現地滞在時間が短すぎて勝手に発狂していたりします(謎)。

アカメは四万十川に拘ってみたり。勿論関東から自走…。

更に、釣りブログなんかを見ると色々と情報が出てきてしまうので、試行錯誤できる部分を先に知ってしまうのは勿体ない!という事で、想像を膨らませながら準備をします。

専用ルアーなんていうのは業界で勝手に謳っているだけであって、生き物側からしたらそれっぽいのがあれば食うと思うんですよね。

なのでフィッシュイーターそうだからこんな感じかな、エビとかも食ってそうだからこんなのでも良さそう、なんて考えている時間も楽しいし、こんなのにも食ってくるのか!という発見ができるのも釣りの醍醐味。

ファ◯チキで釣ったんですか?と聞かれてから知った、定番の狙い方があるらしいオオウナギ。

そんな、当たり前を無視したこんな感じで釣れるっしょ!と思い描いていた通り釣れると嬉しいですよね。

川の雰囲気を見ながらもっと上流を目指すのか、細い水路に行くのかなどなどついてからは状況を見て判断。

持っている少ない情報と経験や勘を頼りに絞り込んでいきます。

まあこんな感じなので上手くいかないことが殆どなのですが、あれこれとやっているせいか、あっさり結果を出しているように思われる事もしばしば…けれど大体の場合、睡眠時間を削ってグロッキーな状態で探していたり、時には数百kmの距離を何度も通っていたり。

それでも釣れず、気づけば友人が先に釣り上げている事もありますが、ここで大切なのは、張り合うべきは自然や自分自身であるという事。

そんな釣果を見てしまったが為に下手に焦ったり、結果を出す事に拘りすぎるよりも、知らないを楽しもう!というのを大事にしたいところです。

そもそも知らない土地でいきなり結果を出せる方が異常な訳で、それを受け入れた上で楽しんでいくと自然と視野も広がったり楽しみのバリエーションも増えるんじゃないかな〜と思います。

そしてある日手にできた瞬間の感動たるや、今まで苦労が報われた〜!!!と胸がいっぱいになります。

思っていたよりも足場の高いところで探す事になり、急遽ディアモンにネットを括り付けて捕まえた北海道のクリオネ。

臨機応変さも生き物へ近づくためのコツ!!

勿論、複数人で楽しむ釣りもあると思うし、案内してもらう事を否定する訳でもないですが(僕も信用している友人や先輩に案内してもらう事もありますし)、わからないからこそ振り返ってみると何やっていたんだろう…と思うことや、点と点が繋がっていく感じは教えてもらったのとは また違った喜びがあると思います。

最初の1匹目の感動や、拘りすぎて夢に出てくるほど恋焦がれた魚を手にできた瞬間は一生モノ。

大きさを追うのはそれからでも遅くないかな、と個人的には思っています。

とは言え、まずはフィールドに出なければ始まらない!という訳で、今すぐインターネットを閉じてフィールドへ飛び込みましょう!!

思い出の1匹はプライスレス。

そんな魚の隣にディアモンスターがあってくれればな、とイチテスターとして思うところであります。

皆さま良い釣りを!!!!

何故か相性が悪く、釣るまでに7年かかってしまいましたが、自力開拓を通して良かった…と心底報われたウケクチウグイ。良い魚でした。

関東地方在住。生物飼育好きの引きこもりだったが、小塚が熱帯魚雑誌に寄せたムベンガの釣行記を読んでフィールドワークに開眼、ディアモンスターを手に日本各地を回るようになる。際限がなくなる海外はあえて手をつけず、国内にこだわり、その深みを追求。一般企業の会社員として週末限定ながら、自家用車の年間走行距離は毎年4万kmを超え、定点観測的に訪れる都道府県は毎年30以上。魚の大小問わず、魚以外も両生類や爬虫類などいずれも1匹との感動を大切にして、山頂から深海まで、金曜の夜から月曜の朝まで、フィールドをウロウロしている。