「SOGAINY」で楽しむ、夏の夜。今宵もふらりとライト・シーバス。

広島のなっつです。

酷暑が続いた今夏も、ようやく終わりが見えてきましたね。

そんな2024年の暑い時期を「SOGAINY 64/610LS」(以下適宜ソガイニー)を軸に振り返ってみたいと思います。

夏と言えば、蛸、雷魚、鯰。

海はタケノコメバルやソイ、キビレやチヌなども調子が良くなる季節で釣り物が多くて楽しい季節となっています。

そんな中、今年はこれまであまり狙わなかったシーバスに焦点を当てて釣りに出てみました。

夏時期の広島の海は、雨などの影響もあり海一面をゴミが覆うことが多々あるので釣りする場所を色々と回って、ケースバイケースでターゲット自体をを変えて行くのが楽しみの一つです。

基本は私の場合はライトゲームをしているのでタックルはもちろんライトゲーム用のタックル。

ルアーもライトゲーム用のルアー。

シーバス用と呼ばれるタックルを持参することはないのですが、なんだかんだライトゲームで釣りしてる場所とシーバスは釣り場が被ることが多々あるので、これまで狙わずとも釣れる事はよくありました。

日頃のタックルはもちろん「SOGAINY」を軸に、いつものライトゲームでセットしているもの。

ルアーもジグヘッドやワーム以外に、プラグも持って行っています。

基本はメバルなどを釣ったりするために常備しているんですが、守備範囲が広いロッドなので、シーバスでも必要十分に使えています。

シーバス狙いに定まっていれば「〇〇パターンの何々ルアー」など専門的な物を使用するのに越した事はないと思いますが、今回はライトゲーム(ロックフィッシュ)をしていて「ちょっと狙ってみるか」とあくまでその延長戦上としてトライ。

専門的なタックル選びではないにしても、その時のベイトのシルエットや泳ぎ方が似たルアーがあったりするので、当然それを使用するようにしています。


狙っているのは、これくらいのシーバス。

タックルがライトゲーム用を使用しているので、80cmなどの大型を狙う頭ではありません。

釣り方、狙い所である程度釣り分けられる(小さい個体を選んで釣れる)のも、シーバスの面白い部分。

イメージは50cm前後、60cm前後ともなれば多少苦労しますが、丁寧に、慎重にやり取りすれば「SOGAINY」なら取れない事はないです。

60cm超えてくるようなサイズも稀に喰ってくる事があるのですが、その時は気合い入れてやり取りするようにしています(笑)

無理ができないので取り込むまでに少し時間は掛かりますが取れた時の達成感は大きいです。

シーバス釣りをする時は、基本的にソガイニーは6’10”ftのロングモードで使用しています。

言うまでもなく、短い6’4”ftのショートモードでも釣れますが、長いモードだとシーバスを寄せてる最中にイキナリ走り出したりした際にやっぱり安心感があります。

エクステンションシャフトで半フィート(6インチ)長くなること……Shinkirowの可変レングス構造は、単純なレングス変化だけでなく、ロッドとしての可変パワー構造でもあると言う事を、是非フィールドで体験してみてください!

……そんな感じで、ここ最近はあえて小さなシーバスを狙って数釣り、「SOGAINY 64/610LS」でどこまでできるかを楽しんでいます。

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バスフィッシング好きの母の影響で釣りを始め、幼少期からサビキ釣りなど手軽な釣りはもちろん、乗合の船釣りも経験する。学生時代に参加した国際交流サークル活動では留学生達との異文化交流を通して、釣った魚を食べる楽しみにも気づく。サークル仲間と軽自動車をカーシェアして移動することが多く、混み合う車内での快適性を求め、様々なパックロッドを模索する過程で「ディアモンスター」に出会う。メインターゲットはライギョ・ナマズ・タコ。釣り以外の趣味は読書、映画鑑賞、キンギョやライギョやナマズなどの飼育。