長いトンネルの果てに。〜“住む”という旅の落とし穴と、その先に見えた“赤い光”〜

こんにちはテスターの菅野です!

長い間暗いトンネルの中を彷徨っていましたが「今までの苦悩の時間はこの1匹の為だったんだ!」とそう思える1匹にようやく出会えました!

それは盆明け、秋の気配を感じる浦戸湾の明朝。

迷うことを辞め、メガドッグのみを持って釣り場に向かいました。

朝日が登り始め雰囲気は最高潮。

突然と響く爆裂音に、“その時”はやって来ました!

エラ洗いするたび心臓が飛び出そうになりながら慎重にファイト。

先輩のランディングにより無事キャッチ、久々に痺れる魚でした!

<タックル>

ロッド・「HUNTERS HT-7/8  

リール・バンタムHG

ライン・ワイルドエイトPE4号リーダー100lb

ルアー・メガドッグ/ハンターズオレンジ(モンキスオリカラ)

接続・怪力スナップ

……以上、タックル立てはルアーのアクションを考慮してややライト気味。

今まで「MX-∞」を主軸としてルアーには太軸フックを乗せていましたが、理想のアクションがでず、タックルを見直しライト化。

メガドッグには純正フックに戻しました。

細軸フックですが「HT-7/8」のバットは強いがしっかり曲がり追従する特性を活かして必要以上にラインも太くせずタックルのバランスを整えました。

フック自体も、同クラスのBKK製で検証した過去の経験上、強度は問題ないと判断しています。

細軸(純正フック)にした理由は、アクション以外にも硬い口にしっかりとフッキングさせることを期待していました。

ファイトも無理せず慎重に取り込んだ結果フックは伸ばされることは無く無事キャッチに至りました(ただオープンエリアと言う条件もあったのでこれが障害物絡みだともう少し考えなければいけませんね)

高知に移住して4か月、移住すればいくらでも釣れるだろうと、心のどこかで思って来てしまった自分を恥じたいほどに苦悩の日々を過ごしました。

この4か月コレといった明確なアカメからのコンタクトは皆無、完全に自分は迷走してしまっていました。

その反面、遠征者はよく釣ることにも気付かされます。

この4ヶ月の間、辻テスターほか遠征してきた友人のフォローだけで、5本の魚をランディングさせてもらいましたw

春、高知に引っ越して来た当初はかなりの頻度でフィールドに出たにも関わらず、手がかりなし。

遠征者の魚を見るたび、病み始め、6、7月と釣りすらしなくなったのも正直なところ(笑&汗)

沢登りなど、他の趣味に没頭していました(移住目的は釣りだけじゃない!)

遠征者との明確な差は集中力にあると思います。

限られた時間の中で1秒も無駄にすることもなく可能な限り水辺に立とうとしますが、住んでしまうと“いつでもできる”という状況で遠征者のような集中力を保つのは僕にはできませんでした

とはいえ、少なからず良いタイミングでルアーを投じているのは事実、ここまで何もないと心が折れます。

何匹か釣ればコンスタントに釣れるのでしょうけど、それにはもう少し時間が掛かりそうです。

そして今回の勝因はルアーを絞ったことが大きいと思います。

これまでゴースト(ジャイアントベイト)からオグル(シンペン?)まで、幅広くルアーを投げていましたが、それによって釣り場で迷走してしまい、投げきれなかったんだなと思っています。

その日はメガドッグを結んでそれ以外は家に置いて行きました。

縛ることで迷いを無くし、結果それが一番の近道だったかなと。

時間は掛かってしまいましたが、とりあえず1本獲れて一安心。

ですが……メガドッグによる野村テスターの136cmをはじめ、ゴーストでの最低134cmなど、モンキス界隈だけでも130オーバーが2本でた2022年の夏(ロッドはどちらも「MX-8+」)。

凄腕の先輩たちが良くも悪くもハードルをどんどん上げていくので困ってます(笑)

ゆくゆくは130アップを目指して……僕は、僕なりのペースで、“住む”という旅を楽しんでいこうと思います!

1999年茨城生まれ、青森育ち。小学5年生で釣りを覚え、コイやナマズを釣りながら“怪魚”への憧れを膨らませて成長。高校1年生の冬に「まだ誰もやったことがないことをしよう!」とタイへ単独釣行。以後、高校在学中の3年間で計4回、5か国を釣り歩く(資金はすべてアルバイト代)。一応は大学に進学したものの、ムベンガを釣るために半年で退学し、コロナ禍で足踏みを余儀なくされるまでに計7回8か国へ釣行した。海外釣行が難しい現在は、「HUNTERS」を手にシーバスをライフワークとして日本各地を飛び回っている。趣味はルアー作り。