モンキス流で楽しむ!? ミヤベイワナと珍魚の旅。

MonsterKissフィールドテスターの池尻です!

6月も相変わらず様々な魚を求めて様々な場所へと出かけましたが、その中でもメインイベントだったのが北海道釣行でした。
狙うは、然別湖(しかりべつこ)に生息するミヤベイワナ!
その昔、オショロコマが湖に閉じ込められ、独自の進化を遂げたものがミヤベイワナ。
北海道の天然記念物に指定される希少な魚ですが、初夏と秋の2回「特別解禁」として釣ることが可能です。

初日、まずは地元・関西から新千歳へ飛びまして、レンタカーで帯広を目指します。
新千歳空港から帯広市内までは高速道路を使えば約2時間半。
北海道に行ったことのある方なら実感できると思いますが、”近い”です。

とは言え、道中スープカレーや夕張メロンソフトを楽しんでいると、到着した頃にはもう夕方。
明日に備えてホテルでのんびり……とはなりません(よね?)

事前にGoogleMAPでチェックしていた川を覗き込んでみると…いた!まぎれもなくトゲウオ!「HUNTERS HT-26」でそっと赤虫を落とすと、すぐに食ってきた!

ずっと釣ってみたかったイトヨ!
本州では保護されているトゲウオ類も北海道ではごく普通に泳いでいる感じ?
さあ、次は夜の漁港だ!
と、一瞬思いましたが、ここは明日に備えて寝ることに。

翌朝、いよいよミヤベイワナを釣るために然別湖へやってきました。
今回持ち込んだタックルは2本。
主にシャロー狙いのミノー用に「Dear Monster MX-39」と、沖のスプーン遠投用として「HUNTERS HT-6x4S」です。
にしても、6月末だというのに気温8℃。
しかも大雨で、めちゃくちゃ寒いんですけど…。
それでも、4年前の初挑戦時は比較的イージーだったので、今回も楽勝だろうと手漕ぎボートを借りて釣りスタート。
ところが……えっ?まったくアタリがないぞ?
沖も岸際も浅ダナも深場もノーバイト!
寒いし、雨脚は強くなる一方で、かなりマズイ状況です。

とにかく魚のポジションがわからないので、午後からは手漕ぎトローリングで広範囲を探る作戦に。
すると、待望のヒット!

やっと出会えました、ミヤベイワナ!
精悍で、上品で、華麗で、何度見ても本当に良い魚だなぁ……。
永遠に眺めていられますが、素早く写真を撮って、そっとリリース。
が、その後も結局、トローリングで単発ヒットがあっただけ。
大雨による急激な水温変化が原因か?
なかなか難しいタイミングに当たってしまったようです。

というわけで、2日目は覚悟を決めました。
もはや、己の肉体こそが最強のタックルとばかりに最後まで手漕ぎトローリングをやり切る!
やってやろうじゃないか、困難に立ち向かってこそモンキステスターじゃ!(ほぼヤケクソ)

早朝から6時間、スプーンのウエイトとラインの放出量を調整しながら、罰ゲームのようにひたすらボートを漕ぎ続け……。
とうとう納得の1尾が!
ディープから引っ張り出したのは、まだサビが残ったようなイケメンでした!

癒しの釣りのはずだったのに…終わってみれば、筋肉痛に手はマメだらけ、おまけに雨でパンツまで濡れて。
そんな想定外の苦労のおかげで、異常に価値の高い1尾を得た良き遠征となりました。
これこそ、1尾との出会いに重きを置くモンキス流の楽しみ方!?
でも、次回はもっと楽に釣らせてほしいな!(笑)

近畿地方在住。2センチのメダカから2メートルのピラルクーまで、そこに魚がいれば竿を出さずにはいられない釣りオタク。大人になり少しばかりの時間とお金を手にしてからは、小学生時代に作った「死ぬまでに釣りたい魚リスト」をコンプリートすべく、南米のピラルクー、北米のキングサーモン、アフリカのナイルパーチなど五大陸を旅する。海外遠征だけでも全21回、14か国を数えた。近年はオオサンショウウオに指を噛まれ、大怪我したのをキッカケに小物釣り(のべ竿)の世界にドハマリ。サイズや数以上に、とにかく「種」に重きを置いたスタイルは、ウルトラライトゲームへと拡大。マイナーすぎて価値が伝わらずとも、未だ見ぬ珍魚を求め釣り歩く。