「今年はどんな1年だったかい?」怪魚ポエマー古田の2022年振り返り。

怪魚ポエマーの古田です。

師走の慌ただしい日々の中で、南の暖かい島に想いを馳せながら、遠征を中心に今年一年を振り返っていきたいと思います。

今年の遠征は3月の玄界灘・ヒラマサからスタート。

連日、大型のキャッチが聞こえてくる状況ではありましたが、ぼくらが行ったときはなかなかうまく嚙み合わず……。

なんとかひねり出した1本だけに満足度は最高!

MX-9S」の軽快さ故に投げ続けられたからこそヒットに持ち込めた印象です。

GT以外であれば、僕の遠征スタイルはいつもこんな感じ。

スーツケースにディアモンと釣り具を入れて、服などはリュックに。

数ある道具の中で「なにを持っていかないか」という海外での経験が国内でも活きています。

この1年、オフショアでの遠征もライトかつイージーに楽しむことができました。

続いて、満を持してのGW遠征。

これまで行ったことのない島で、あえてGTをやったことのない船を予約。

この博打が大当たり!

立て続けにもう一発!

やり尽くされた国内のオフショア・・と思いきや、探せばそんなこともない!

船長と一緒に成長していくという発想が生まれた旅でした。

ここでいい流れを掴んだかと思いきや、そんなこともなく(笑)

次回のトカラ遠征では天候に恵まれずフルボッコにされて(涙)

すべてがこの一言に集約されていますね(笑)

控え目に言っても「なにが起きてもおかしくない」。

あらゆる可能性を内包する(時には危険さえも)この海だからこそ、謙虚な気持ちで向き合いたいと感じます。

今年組んだGT遠征の回数は9回。

実際に行けたのは5回。

思ったような結果は出せませんでしたが、日々勉強。

経験値として大きなものを得られている実感はあります。

さて、遠征を吹っ飛ばした台風が北上する中、ぼく自身は南下。

古田「メーターぐらいですかね?」

武村さん(モンキステスター)「いや~もっとありますよ!!」

古田「あ、120cm超えてる!!」

他のテスターの方々の釣果を見ていると、自分の中のアカメの尺度がバグりだしていると感じたのもこの頃……(笑)

みなさん、凄すぎますって!

雨ニモマケズ風ニモマケズで激熱の一本でした!

2022年の釣りを振り返るには少々、駆け足でしたがとりあえずはこんな感じです。

2023年は、私のこれまでの経験を基に、ユーザーの方々に新しい価値を提案をできるような1年にしたいと思っています。

ぜひ、皆様お付き合いください。

高校時代に小塚の著書「怪物狩り」を読み、それきっかけに大学進学後は南米アマゾンのジャングルや、アフリカの大地溝帯、果ては中東イスラム圏まで、計7ヵ国を旅する。学生時代の9回の釣り旅はすべて、行き当たりばったりの“旅的”スタイル(個人釣行)にこだわった。大学卒業後は一般企業に就職。ライフスタイルの変化に対応し、オフショアに目を向け、GTやヒラマサのキャスティングゲームに没頭。直感的に行動した結果、報われてこなかった半生を反省し、「感じるな、考えるんだ」と竿を振る。