はじめまして!
新しくフィールドスタッフになりました、伊藤秀哉(しゅうや)です。
埼玉県出身・在住、2004 年生まれの 18 歳で、小さい頃から親の影響で自然に触れて過ごしてきました。
……が、特別釣りに興味があったわけではなく、たまに延べ竿で小魚を釣ったりする程度でした。
中学にはいってから友達の影響もあり、初めて自分の釣竿を持ち、あっという間に熱中。
地元の魚をチャリンコでひたすら追いかけました。
海なし県の山寄りなので、メインだったのはやはりバス、コイ、ナマズ。
いま思えば、この頃の行動力や探究心が、今の釣りの根本にあるように思います。
初めての50アップのバスは、ホントに泣きそうになりました。
モンキスとの出会いは中2の春。
「修学旅行(沖縄)に大物に耐えうるパックロッドを忍ばせたい!」という思いから。
当時本屋に偶然置いてあった『怪魚マガジン』(地球丸刊)でディアモンスターが目に留まり、そこから約1年検討……笑。
決めてはスピニングモードと“くるくるシート”こと「メジャーシート50」(当時は現在のセミハードケースの替わりに標準付属)でした笑。
知人の牧場で“お手伝い”(バイト禁止)して「MX-7」を手にいれ、「高校に入学(2020年春)したら、すぐにでも海外に!」と意気込んだのも束の間、中学の卒業式すらまともに行えないままコロナ禍へ突入。
移動制限ギリギリのタイミングで行けた、飛行機を使った初の 1 人旅は、沖縄でした。
そんなこんなの高1(2020年4月〜2021年3月)は、行きたいところには行けず、中学からの延長で地元の淡水フィッシュイーターを追い続けることに。
結果、おそらく人生で最多の年間釣行日数で、それ相応のクオリティを出すことができたと思っています。
関東野池、ド級の58センチをキャッチできたのもこの年。
ビッグスイッシャー縛りで 50アップ!
もうやりたくない!笑
ひとつの転機が訪れたのは高 2 (2021年)の夏。
私生活の不幸や不安からの焦りが、「なにか行動せねば」という思いが強くしていたタイミングで、菅野さんがSNSでサラッと匂わせた“霞ヌードリング”に飛びつきました。
快く同行を受け入れてくれた菅野さんには大感謝!
名誉の負傷だけをくらって自分は達成できませんでしたが……必ずリベンジせねば!
高校時代だけで4回、全て自分で稼いだバイト代で海外遠征を実行した菅野さん。
実際にお会いし、道中お話したことで、過大評価していた(行かずにビビっていた)“遠征”の壁が低くなり、その年(2021年)のうちに北海道、高知に遠征。
初アカメは、「アカメの為に!」と作って行った初ハンドメイドルアーで!
先輩方にお世話になりまくった北海道では、“伊藤”に生まれたものとしての使命(?)を果たしました笑。
高3(2022年3月〜現在) では、これまで2 年間の反省も踏まえ、「前年よりも計画的な釣りを」と、遠征だけではなく地元も再開拓。
春、ナゼか3年もかかった地元のマルタウグイに始まり、夏には、丸 1 ヶ月の西日本放浪(〜沖縄)を決行。
「MX-1」 にて、琵琶湖のハイクオリティなバスに驚いたり、高知では、最高すぎる魚に出会えた!
念願だったサメは、いつもの「MX-7」で!
パニクって川に飛び込んでしまった笑。
大物狙いと並行して、「MX-1」で何目釣れるか?というチャレンジも。
……そして、埼玉に戻って以後は、新たな地元チャレンジ、“BB シーバス”にも本腰を入れ、1年を通してトライ&エラーを繰り返しました。
開拓の末、海無し県・埼玉の清流シーバスに喜び、念願だった陸っぱりメガドッグも達成!
シーバスに関しては、高校卒業後のメインテーマに据えようと思っています。
写真を載せしきれなかった釣果を含め、高校時代に釣った大型魚の9割が「Dear Monster MX-7」。
“1 本でなんでもできる”というよりは、“1 本でだいたい何とかなる”というのがディアモンの良いところ。
中でも小塚さんが最初に作った“始祖のディアモン”「MX-71」、そのレングス、パワー感をそのまま継承する「MX-7」は、その魅力を象徴するモデルだと思います。
基本が自転車、電車移動の自分にとっては仕舞寸 50cm 以下というのはもはや必須条件。
そして何より、真実が見えないSNS上において、菅野さんをはじめ、モンキスを使っている方々の信頼感が、使い続ける理由となり、魚だけではない、沢山の出会いをもたらしてくれたように感じています。
2022年夏、菅野さんの呼びかけでモンキス繋がりの若者たちが集まったバラムツ船……最大魚は、僕の「MX-7」にヒットしてくれました。
この時ばかりは、「やっぱり持ってるな!」と自画自賛してしまいました……笑
高校を卒業する今年(2023年以降)は、メインターゲットをシーバスへと移しつつ、世界を目指し活動していけたらと考えています!
そして、高校時代の3年間、誰よりも「MX-7」を酷使した自負を胸に、次のチャレンジに進めたらと!
大きな時代の変化の中で、“成人だけど未成年”という謎の立場に置かれている僕ですが、自分なりの、新しい世代の価値観で様々な発信をしていこうと思います。
モンキスと共に、人としても成長していけたらと思うので、今後ともよろしくお願いします!