「MV-75」で雷魚&ビッグベイトシーバス旅 in 九州!

こんにちは、津田です!

今回は、今年2022年のGWに行った九州遠征の話です(少し前の話になりますが、来年の釣行計画の参考になればと!)

例年ならGWは高知に行く事が多いのですが、「せっかくなら釣りをした事が無い所に行こう!」と思い立ち、佐賀県の雷魚と熊本県のシーバスを狙って遠征を計画しました。

都合上釣りに確保できたのは5/3~5/6の4日間。

そのうち5/5は熊本でボートシーバスを予約する事が出来たので、それ以外は全て佐賀の雷魚開拓につぎ込む予定を立てました。

今回の遠征用に用意したタックルは下記の通り。

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〈雷魚タックル〉

Dear Monster VALI TUDO MV-75」+カルカッタコンクエスト301(PE5号)

Dear Monster MX-∞」+カルカッタコンクエスト401(PE8号)

フロッグ:「Batrachus(バトラクス)」など

〈シーバスタックル〉

Dear Monster VALI TUDO MV-75」+カルカッタコンクエスト201(PE4号+リーダー60lb)

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DAY1

5/3(火)の早朝、佐賀へ向かいました。

もちろん土地勘も現地の情報も全く無い状態です。

出発1週間ほど前からGoogleマップである程度良さそうなポイントをチェックしていたので、初日でポイントを絞って5/4・5/6の2日間で良い魚と出会えれば良いなと。

Googleマップで見ると佐賀市の周辺が畑と水路だらけなのが分かると思います。

ポイント多すぎて絞りきれない!!!

初日は多くのポイントを見て見ようと、朝から夕方までひたすら走り回りました。

「あれ?なんか全然イージーな雰囲気じゃない!」

と言うのも各所で雷魚は視認できているのですが、総じてフロッグには無反応……。

さらにカバーが全然無いので、浮いている雷魚を見つけてもキャストのモーションを見られてしまうと、先に沈んでしまう感じでした……。

オープンでの釣りとなる為、タックルはライトで操作性のよい「MV-75」をメインで使用しました。

現場で出会った釣り人の話では、数日前に雨が続いて水温が下がっているとの事。

天気予報では4日間は晴れ予報だったので、状況良くなると良いなあと思いながら夕方にカフェボンバー(モンキス製フロッグも取り扱う、ライギョ系ショップ)に寄って、初日の釣りはノーフィッシュで終了しました。

どこのポイントでもだいたい魚を見る事は出来ていただけに、ノーフィッシュが悔やまれますね。

筑後川の河口、干潮時は一面干潟に……次はショアからのシーバスもやってみたいな〜。

DAY2

午前中は大きくエリアを変えて、菱などの水草のあるクリークを探すことに。

初日より少し反応も良くポツポツとバイトは出る状況ですが、いまいち活性上がりきってない感じでなかなかフックアップに至りません。

夕方に訪れたポイントで多数のバイトが出たものの合わせるタイミングが合わず、結局魚との距離を詰め切れずに日没を迎えました。

佐賀でもぽかぽか温泉。(高知など)いつもお世話になってます!

DAY3

3日目はボートシーバスの予定を入れていたので朝から熊本へ。

有明ボートシーバスガイド藤原さんにお世話になりました。

URL:https://www.facebook.com/absgfujihara

ビッグベイトメインの釣りとの事で、ここでもタックルは「Dear Monster VALI TUDO MV-75」を選択。

リールはカルカッタコンクエスト201を組合せてラインはPE4号にリーダー60ポンドのシステムで挑みました。

釣り方としては、水深2-5mのポイントでボトムの地形変化に付いている魚を狙うスタイル。

MV-75」で投げ切れるウエイトで極力ボリューム感のあるルアーを意識して2~6オンスのルアーをローテーションで使用しました。

この日使用したルアーはこんな感じ。

初めての土地でいろいろと手探り状態でのスタートでしたが、キャストを続けること1時間……ようやくこの旅で最初の魚がヒット!

この旅最初の魚にして、自己記録更新の90cm!

久しぶりにちょっと震えた!

MV-75」はキャストウェイトMAX120g表記ですが、僕の場合は6オンス(168g)程度のルアーにまで使用しています(もちろん無理のない範囲で、力加減は必要)。

また、魚を掛けた時にしっかり曲がって追従してくれるのでバラシの不安が少なくファイトが出来る点が、個人的に気に入っています。

この後昼過ぎまで投げ続け、トップで2バイト出たものの惜しくもフックアップせず、時間となり帰港しました。

初めての土地、短時間で3バイト・チェイス多数・90UP1本と有明湾のポテンシャルを大いに実感した釣行でした。

藤原船長ありがとうございました!

……有明シーバスを楽しんだ後は、まだ釣れていない雷魚を求めて佐賀までトンボ帰り。

前日にバイトがあったポイントへと車を走らせました。

ポイントへ到着したのは17時半、日没まで1時間半の短時間勝負です。

さっきまでシーバスで使っていた「MV-75」のリールをカルカッタコンクエスト201から301に載せ替えて、バトラクス(14g)を付けて岸際の葦のポケットにキャスト……。

ボートシーバスでリズムを取り戻した?のか、この日はフッキングが見事に決まって短時間で2本の雷魚をキャッチ!

グッドコンディションな佐賀雷魚。

普段釣っている魚よりもスピード感のある引きをする(気がする)

口から少し見えているのはバトラクス。オープンなポイントや小場所で良く使用しています。

■DAY4

いよいよ遠征最終日。

この日は天気予報が変わって10時から雨が降るとの事で、またしても短時間勝負……。

前日と同じポイントでサクッと2本を追加して、雨と同時に終了としました。

今回の旅を通して活躍してくれた「MV-75」は、1本で14gから170gのルアーまでドンピシャでこなせる、まさに「VALITUDO(なんでもあり)」なロッドで遠征先では非常に重宝します。

今回は出番がありませんでしたが、170g以上のビッグベイトやヘビーカバーの雷魚には「MX-∞」が無理なく釣り出来るのでオススメです。

皆さんもDear Monsterで良い旅を!!!

中国・四国地方在住。釣りは幼少期から始め、小中高とシーバスやショアジギングに明け暮れる。20歳から海外遠征を始め、アジア諸国・オーストラリア・パプアニューギニアなどに釣行を重ねる。魚のみならず生き物全般が好きで、初めてのターゲットとの出会いは、そこに至るまでの過程を大切にする。アカメを手にするまで9年間高知へ通い続け、紆余曲折を経て巡り会った初めての1匹が、135cmであった。趣味はキャンプ。釣りがオフになる冬の週末は、山に籠っていることが多い。「考えるより感じろ」がモットー。