富山シーバス苦難の季節、春。2026年も大苦戦。〜『KEARSHI』と『NEW-DAWN』で何とか〜

どうも、テスターの定廣です。

年がら年中富山県内でシーバスを狙っているワタクシですが、毎年もっとも苦戦するのが春という季節。

年によっては良かったりもしてランカーも出たりしますが、基本的にはサイズは出し辛いわ、数も出しにくいわ、パターンが安定しないわで毎年頭を悩ませる季節であります。

そんな苦難の春ですが今年は過去にないほど大苦戦。

定番ポイントの何カ所かは常夜灯が切れてるわ、工事で入れないわ、いや、それ以前にそもそも全然魚追えてなかったりと大変ふがいない釣行を繰り返しております(サポートメーカー様にはこの場借りて謝罪させていただきます)。

そんな今春について恒例のシーズナルなまとめレポートを書いていきたいと思います。

<ホタルイカパターン>

さて春の富山湾といえばホタルイカ。

今年の2~3月は湧きに湧いてくれたこともありシーバスの方も絶好調。

4月もその流れから比較的好調に滑り出したのですが……まさかの5月以降失速。

日ムラはあったようで好調の日もあったようですが、残念ながら私は5月以降からあまり良いタイミングには絡むことが出来ませんでした。

そんなホタルイカパターンですが、2~3月に引き続いてロッドは「KEARSHI」がメイン。

ホタルイカパターンのメインルアーである10g前後の軽量ルアーにドンピシャであることや、後述のハクパターンや稚鮎パターンにも使いやすいパワー帯なので冬春の大活躍してくれるロッドです。

KEARSHI」の特徴はショートレングスとそれによる軽快さ。

やはり短くて軽いロッドはなにかと楽。

短いことによる操作時のモーメントの小ささは実重量以上にロッドの軽快さを感じさせてくれます。

近年はカーボン素材の軽量化に伴い、長いロッドでも軽く作れることからロングロッドが主流になってますが、仮に同重量でも長さが違えば操作感は大きく異なるもの。

短いことによる操作性の高さはかなり大きなアドバンテージであり、慣れるとやめられなくなる軽快さがあります。

シーバス用途で7ft台は短いと思われるかもしれませんがぜひ一度試していただきたいです。

<ハク・稚鮎パターン>

今春の不調の原因はこの2パターンを全く当てられなかったのが一番大きかったように思います。

通常、「サイズ狙いのホタルイカパターン」と「安定感のハク・稚鮎パターン」の二本立てで釣果安定をさせつつサイズを狙っていくのが毎年の常套手段なのですが、如何せん今年は安全策がコケたのが相当にきつかったです。

ハズした理由は常夜灯が切れてたやら、クマ目撃してビビッて行けなくなったポイントがあっただの色々あるのですが、ここで語っても言い訳にしかならないので止めておきます。

とにかく釣れなかったのが結果です。

来年はクマ鈴と撃退スプレーのフル装備で突撃してやりますからね。

覚悟しておいてくださいよ、ベアー。

少ないながらも釣果を。

5月末ぐらいから20gを超えるルアーも扱い始めたのでメインロッドを「NEW-DAWN」にチェンジ。

前述のとおり軽快な「KEARSHI」からの持ち替えだと、長さと硬さと重さのギャップに慣れるまでに数日は要する程でした。

一応どちらもメーカー表記は「M」パワーですが、“エギングロッドとしてM”の「KEARSHI」と“シーバスロッドとしてのM”の「NEW-DAWN」では実際のパワー感はだいぶ異なりますので購入比較されている方はご注意ください。

まあ「NEW-DAWN」は大型シーバスを相当意識してテストしたのでM表記の中でも結構強い寄りのセッティングですしね……。

さて、ハクパターンだけなら使うルアーは10~20gのバイブレーションやシンキングペンシル、ミノーで大丈夫なので「KEARSHI」で全く問題なくやれるのですが、稚鮎パターンとなると20gを超えるプラグを河川の流れの中で使うことになります。

そうなると「KEARSHI」ではルアーの抵抗に対して少し負け気味になるので操作性が悪くなります。

そこで出番となるのが「NEW-DAWN」。

全体的にシャキッとしたロッドなので流れの中でも操作感が失われず、ジャーキング等もやりやすいです。

ティップは柔軟な設計になっており、ハクパターンで使うような軽量ルアーも扱えるのでこれからの夏秋にベストマッチながらも春のパターン全般に対応可能です。

やはりシーバス用途で1本だけ持つなら「NEW-DAWN」かなと思います。

……という訳で春のパターンを振り返りつつ、『Shinkirow』シリーズのシーバスロッドの使い分けについて書かせていただきました。

これからはじめての購入検討されてる方、すでに1本持っている中で2本目を検討されてる方の参考になれば幸いです。

<関連ページ・レポート>

モンスターキスの地元・富山で、年間250日以上フィールドに立つシーバスジャンキー。身近に釣れる大型肉食魚というギャップ、非日常感に魅了され、そこに飽き足らず全国各地のシーバスを求め遠征。「自力で探し出す魚」を重視し、ノーガイド、ノー情報でアウェイの地を駆け巡る。過去3年の釣獲シーバス(全て岸釣り。ランカーは80cm以上)は、2022年309本/ランカー37本MAX100cm、2021年211本/ランカー32本、2020年216本/ランカー20本、北陸・甲信越地域に展開する量販店「FISHERS」が夏と秋に主催するシーバスダービー過去3年間全6回で4回入賞(優勝1回、準優勝1回、3位2回)