「MGX-8S“King Monkey”」本領発揮!モバイルロッドで身軽に福岡へ、秋の大マサ・シイラパターン。

こんにちは!

関東在住の殿河です。

今回は自身2回目のチャレンジとなったボートキャスティングによるヒラマサゲームについてレポート!

もちろんメインロッドは「Dear Monster MGX-8S “King Monkey”」。

ヒラマサの英名「キングフィッシュ」からサブネームが付けられた1本です。

これまで、ロックショアで使ったり、堤防からキハダ釣ってみたりと、この竿本来の使い方をしていなかったわけですが、手元に頂いてから約2年。

ようやくこの竿の本領発揮といった魚をキャッチすることができました!

……さて、今回の遠征の計画が始まったのは、今年の2月。

僕がオーストラリアに出張へ行った際に出会ったキーパーソンであるMさんから話は始まりました。

一緒に食事をしている際に、‘’秋に玄界灘でヒラマサキャスティングに行くから一緒に乗りませんか?‘’という一言から始まりました。

釣りのお誘いなら大体二つ返事でOKするところですが、今回に限っては少しためらいもありました。

自身ほぼ未経験な分野かつ、チャーター船ということもあって、社会人2年目の自分にとっては、関東からの交通費やら宿泊費なども合わせると結構な額。

とりあえず、「日本に帰ったら返事しますね」と言ってシドニー空港で解散しました。

帰国後に遊漁船の情報をSNSで調べていると、何やら秋シーズンは玄界灘ではシイラやダツがベイトとなり、大型のヒラマサが上がるとのこと。

現に今回お世話になったSTINGRAYさんでも20kg、30kgのオオマサがかなり釣れていました。

こんな機会もなかなか無いし、何かの縁だから行ってみよう。

ということで、Mさんに「行きます!」と返事して、飛行機や宿の手配を進めました。

時は流れて10月下旬。

STINGRAYさんへの乗船は月火の予定だったので、日曜もどこかの船に乗せてもらおう!

ということで福岡の友人に連絡を取って、乗り合いでKRUISEさんに決定!

こちらも、非常に有名なキャスティング船で、乗れたのはとてもラッキーでした。

今回持ち込んだのは以下の2タックル。

<8号セッティング>

Dear Monster MGX-∞S “G.T.Gorilla”

STELLA SW18000HG/アバニ キャスティングPE SMP 8号+Ocean Record 150LB.

<6号セッティング>

Dear Monster MGX-8S “King Monkey”

TWINPOWER SW14000XG/アバニ キャスティングPE SMP 6号+Ocean Record 120LB.

操作性に優れる「King Monkey」をメインに使用し、ここ一番ではトルク優先で「G.T.Gorilla」、といった感じで使い分け。

さて、KRUISEさんでの一日目。

朝一のポイントで幸先よく同船者の方がキャッチしましたが、自分には反応無く時間だけが過ぎていきます。

午後からは波が上がってくる予報で早上がりになるかも、との情報があったので、嫌でも焦りが出てきます。

予報通り、お昼を過ぎると風が吹き始めシケてきました。

が、それに合わせて空には雲が広がりローライト。

潮も流れ始めました。

これは、釣り人なら誰でも分かるチャンスタイム!

程なく、ミヨシの人たちにバイト、ヒットなど魚の反応が出始めました。

ここで、運よく自分もミヨシへとローテーション。

ベイトはここではイワシとのことだったので、信頼、安定のレガートF190をセット。

自重60g、リング・フック込みでも70g前後ですが、「King Monkey」の高弾性ブランク、振り抜きの良さも相まって、不安定なミヨシでも気持ちよくカッ飛んでいきます。

潮目に向かってキャスト、キャスト!

高速リトリーブで潮目に突入した瞬間にドスンとヒット!

船の上での大きな魚とのやり取りは不慣れで、船長さんに無線で指示を頂きながらのやり取り。

ファーストランはしっかり竿を立てつつ、ハンドドラグも使いながら魚にプレッシャーを与え、魚影が見えた段階で脇挟みにして寄せていき何とかネットイン!

8kgほどのヒラマサをキャッチすることができました。

その後すぐに天候が悪化し、早上がり。

ワンチャンスをものに出来て良かったです。

ちなみに、この個体は家に送って食べましたが非常に脂が乗っていてめちゃ美味でした!

二日目。

Mさんと同船の先輩方2人と合流し、STINGRAYさんに乗船!

この日は松本船長と内野船長のダブルガイド体制で手厚いサポート。

前日にも20kg級が複数上がっていたので、嫌でも力が入ります。

出船から1時間ほどでポイントに到着。

前日の波がやや残っていましたが、釣れそうな気配はムンムン。

至る所で水柱が上がり、40cmくらいのペンペン(シイラの若魚)が跳ね飛ばされる光景が目の前に。

あ、こいつらってホントにベイトになるんだ。

噂には聞いていましたが、普段九州で釣りをしない人間にとっては、ここまでの大型ベイトパターンはカルチャーショックでもあります。

まずは、「G.T.Gorilla」からスタート。

高弾性の「King Monkey」と比較して飛距離はやや劣りますが、ロッドのパワーはこちらの方が上。

魚が20kg、30kgと聞いたらまずは、パワータックルからスタートです。

スタートから1時間ほどで、先輩にヒット!

何やらめちゃくちゃ引いていますが上がってきて驚き。めちゃくちゃデカい。

いきなり30kgが上がりました。

初めてこんなにデカいヒラマサを見ましたが、顔の迫力が全然違います。

正直、これを見れただけでもかなり満足ですが、やはり自分も釣りたい。

GT Gorillaでキャスト再開しますが、小柄で線が細い自分にとっては、なかなかのヘビータックル。

まだ始まって1時間。

翌日もあることを考えると8号セッティングの「G.T.Gorilla」では直ぐにヘタってしまいそうなので、6号セッティングの「King Monkey」にチェンジ。

こちらでキープキャストし、大型が出るポイントでは「G.T.Gorilla」を握ることとします。

細かくポイントを移動してもらいながら、キープキャスト。

船長からポイントごとの地形、水深、出そうなタイミングなどをアナウンスしていただき、こちらもそれに倣って、ルアーを丁寧に入れていきます。

先ほどの30kgから1時間ほど経ったあたり。

フルキャスト先からレガートの高速リトリーブ中に、ふと、巻きが軽くなり、そのままルアーが見える位置まで来たときに、背後に3匹の魚雷。

反射的に巻きを止めた瞬間、明らかに一番デカいのが水柱を上げてレガートをかっさらっていきました。

目の前で起こった光景に脳の処理が追い付かず、声にならない「アッ」が漏れたときには既に魚にノサレていました。

何とか体制を立て直して、トモでファイト。

昨日の8kgとは比べ物にならない重量感。

船長の的確なフォローもありつつ、ファーストラン、セカンドランを耐え、King Monkeyの反発を生かしながら、じっくり距離を詰めていきます。

ヒラマサの暴力的な引きをベリーでしっかり受け止め曲がり込むので、体への負担は少なく、ジワジワと上げてくることができました。

青白い魚影が見えてデカいのを確信。

絶対にバラシていけない魚なので、最後はストレートファイトで寄せていきネットイン!

計測の結果22kg!

ヒラマサキャスティング2匹目で高すぎるハードルを作ってしまいました。

イカしかり、キハダしかり最初に釣れる魚がデカいから、感覚がおかしくなる(笑)


しっかり蘇生も入れて頂き、無事リリース成功!

その後、10kgほどのヒラマサがヒット。

こちらはファーストランで船下に入ってしまいかなりキツかったですが、出てきてからは落ち着いてファイトしキャッチすることができました。

船中ではMさんも30kgをキャッチ。

10kg前後も複数上がり、終わってみれば4人で単日100kgオーバーのとなり、X-dayと言ってもよい結果となりました!

打って変わって、3日目は激渋。

Mさんが朝一に22kgを上げた後は沈黙。

あちこち走り回っていただきましたが、シイラのみでヒラマサはノーバイトで終了しました。

そう甘くは無いですよね~。

Mさんは翌日も乗船するとのことで、またの再開を約束しお別れ。

こうして、3日間の玄界灘ヒラマサ修行が終了しました。

すっかりヒラマサキャスティングの魅力に取りつかれていまい、「今度は春マサも行かなくては」となってしまいました。(笑)

ちなみに今回の遠征は60Lのバックパック一つにパッキング。

福岡空港からのアクセスも抜群な玄界灘のヒラマサキャスティング。

金晩の仕事終わりに羽田から飛べば2日間しっかり取り組めそうです。

国内線でも長さ次第で預け荷物すら厳しくなってきている様なので、この際、モバイルロッドにするしかない!笑

ガチでオオマサと戦える“強さ”と、仕舞寸法50cmがもたらす持ち運びの“利便性”を兼ね備えた「MGX-8S “King Monkey”」。

この便利さを一度体験したら、もう以前には戻れませんよ!

皆様も良い釣りを!

それでは!

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関西地方在住。幼少期より磯釣り好きの父・祖父の影響を受け成長した、国内外を飛び回るロックショアマン。大学院では近年関西で増殖する外来魚を研究、日本の釣りの未来に想い馳せる知的一面も持ち併せる。バイクや車弄りの趣味が昂じて、車中泊仕様にカスタムしたマニュアル軽バンで釣りに調査に走り回る日々。「MX-9S」「MX-7S」を軸とするスピニングタックルメインのスタイルで、「ロックショアをもっと安全に楽しめるよう、マルチピースロッドを未来の主流に!」と情熱を燃やす。