モンキス新時代、動画で魅せるNEWテスター・石田圭吾いう男。

静岡県浜松市出身、石田圭吾です。

この度ご縁がありまして(株)モンスターキスとテスター契約させて頂きました。

ご挨拶として、自身で撮影・編集した動画を紹介させていただきます。

改めて、初めましてになりますので、まずは僕がどんな釣り人なのか、文章でも少し真面目に自己紹介させて頂きます。

フレッシュ、ソルト共に取り組み、ブラックバス、ナマズの釣りを最も得意としております。

過去にはルアーメーカーの開発テスターに就いていた経歴も。

現在モンスターキスに在籍しているテスター陣で怪魚色は1番薄いですが、経験を活かしたプロモーション、モバイルロッドの可能性を紹介して行ければと思います。

釣りとの出会いは幼少期、初めてルアーで釣り上げたのはナマズ。

その衝撃が僕の釣りの原点となり、釣り人生の出発点となったと言っても過言ではありません。

ルアーという人工物で魚が反応するという現象に「理屈で魚と向き合える面白さ」を見出し、以後はバスフィッシングを中心に釣りにのめり込んでいきました。

高校卒業後は企業に就き、『趣味』として休日は釣り中心の生活となり、釣具店を巡り、雑誌や動画を観ては知識を吸収するなど、釣りへの関心は常に日常の一部に存在していました。

熟読していたロッド&リールが代表の小塚さんを知るきっかけで、バス用ではないルアーを使ったり、むしろルアーではないもので釣ったりと、あの頃からぶっ飛んだ自分にない感性は衝撃的で、連載も今と変わらず独自の世界観に魅了され楽しく拝見しておりました。

釣りに対する情熱が最高潮になる22歳、力試しに雑誌企画に応募。

過去に小塚さんも出身の企画とあって、間接的に後輩に。

結果こそ振るわなかったものの、釣り業界に触れた事で『仕事』にしたい気持ちが芽生え転職を決意し、ルアーメーカーの開発部門に入社。

フィールドアングラーとしての視点を持ちつつ、テスターを担当。

その中で僕が中心となって開発したルアーはここ最近アメリカ市場で大きな話題を呼び、現地のプロアングラーによる大会使用が相次ぐなど、自分の求めたアクションや素材選定において、こだわりと現場感覚が強く反映されていた点が国際的な評価を獲得した事を誇りに思っています。

日本で発売間も無く、記録的な実績を築いた事でメーカーの集う富士五湖キャンプイベントにて錚々たるメンバーに囲まれ、酔っ払った小塚代表、吉田テスターにも褒めて頂いた事も僕は忘れません…

そこそこ順調なキャリアも今後を見据える中、第一線から離れる決断を下し、徐々に熱量も低下。

釣りそのものからも一定期間距離を置き、ロッドを握らない日々の中で、釣りに対する熱意や目的を見失いかけていた時期も。

この期間は「原点を再確認する時間」であり、“素のままの釣り”に向き合うことで釣り人としてのバランスを取り戻していったタイミングでもありました。

その一方で発表されたShinkirowの追加機種。

自分好みのレングス、テーパー、多様性に富んだ「TRAVERSE 59///72MLC」「ON-SITE 69///80MHC」に目を惹かれ再び釣りへの興味が湧き上がり、この頃にはナマズ繋がりで小塚さんと共通点も増えていた事もあり直談判。

ご厚意で送って頂き、デビューからみっちり使い込んできたこの二本はすっかり自分の釣りの核に。

魚と向き合う本来の楽しさが戻ってきたことで、釣り熱は完全に再燃しフィールドへの復帰を決意しました。

スピニングモデルと対比するとベイトモデルの優位性はキャスタビリティにあり、僕のメインとするバスフィッシングに必要不可欠な要素。

可変レングス構造は、シーンごとに求められる操作性を切り替えられるという点で、僕のスタイルにフィット。2機種とも大きく分けて4本分の用途に使い分けています。

TRAVERSE 59///72MLC

・59モード スモールプラグ

・62モード トップウォーター、シャッド

・69モード ミノー、クランク

・72モード ライトキャロ、ヘビダン等

ON-SITE 69///80MHC

・69モード トップウォーター

・73モード ワイヤーベイト、高比重ワーム

・76モード スイムベイト、ビッグミノー

・80モード ヘビキャロ

※あくまでもモードに見合ったルアーセレクトなので上記は参考までに

僕の基本スタイルである陸っぱりの場合、フィールドに持ち込む量は限界があります。

しかし、この2本さえあれば持ち替えるだけのスピードこそありませんが、いく通りにもなるのはモバイルロッドならではの真骨頂。

時として魚の反応を見ながら自分の好きな時間を有意義に、のんびりと次に投じるルアーに合わせた選択もいいのではないかと思います。

各地のフィールドにて釣行を重ねつつ、ブランドの開発や発信活動にも積極的に関わっていければと思います。

バスフィッシングを中心に据えながらも、魚種や場所にとらわれず、1尾に全力を注ぐスタイルで精進していく所存でございますのでどうぞ宜しくお願いいたします!

中部地方在住。幼少期より釣りに親しみ、初めてルアーで釣り上げた魚はナマズ。以後ナマズに特別な思い入れを持って成長し、ソルト・フレッシュ問わずオール魚種対応のマルチアングラーに成長。前職では大手総合メーカーで開発部門に所属。マルチアングラーの視点から発案・テストしたルアーは、発売前の下馬評を覆し、海を渡った米国のバスフィッシングのトーナメントシーンでも評価され、世界的な大ヒットに。「(動画)発信するまでが釣り」というスタイルを、今後は海外でも……「何にでも」「何処へでも」モンキス新時代に期待。