「毎日が、冒険」。先天性のジャイアントシンドローム、森園賢太という男。

初めまして! 

鹿児島在住の森園賢太と申します。

ご縁があり、2024年からMonster Kissのテスターとなりました。

現在は、9月下旬デリバリー開始予定のロッド、「MGX-∞∞ “Giant Syndrome“」(以下適宜ジャイアントシンドローム)のテストをメインに活動しています。


2024年現在、自分の主とする釣りは、大型ルアー(≒ジャイアントベイト)を用いたサメ釣りです。

(編者注:「ジャイアントベイト」というと6オンス前後からイメージされる方もおられるので、適宜「大型ルアー(~10oz)」や「超大型ルアー(10oz~)」といった言葉を使いわけます)

ケースバイケースでエサも使用して、トライ&エラー。

昼、夜、船、岸、大型ルアー、エサ釣り……あらゆるアプローチから、とにかく近年は、サメに熱中しています(YouTubeチャンネル「サメ釣り研究所」も開設しました)

……初回レポートですので、そんなサメ釣りに至るまでの釣り歴を振り返り、簡単に自己紹介致します。

1993年鹿児島県生まれ、小学校3年生の頃に父の影響で釣りを始めました。

小・中学生ではルアーでのブラックバス、高校からはシーバスフィッシングに明け暮れていました。

当時のシーバスフィッシングはスピニングタックルで、〜15㎝程の専用ルアーを使用することが主流でしたし、私もそういった基本の釣りでシーバスフィッシングを覚えました。

しかし次第に確立した釣りに食傷するようになり、新たな可能性として、あえてベイトタックルでブラックバス用のビッグベイトだけを使う、現在でいう“ビッグベイトシーバス“のスタイルとなりました。(編者注:「ビッグベイトシーバス」というコトバは、2017年発売の雑誌がルーツ。カメラマン兼ライターの松本氏発案)

現在となっては大きなジャンルとなったビッグベイトシーバスですが、当時(2010年頃)、周囲にそのような釣りをするアングラーは皆無でした(もちろん多地域には少数いらっしゃったかと思いますが、今ほどSNSが普及しておらず、交流する機会はありませんでした)。

そんな状況で周りからのアドバイスやヒントが無い釣りでしたので、とにかくどんな状況でもがむしゃらにキャストを繰り返しました。

少しずつ魚の反応を増やしながら自分の経験だけでヒントを集める、という釣りは非常に創造的で、その後7、8年ほどビッグベイトシーバスに没頭しました(道具選びも試行錯誤、上写真は2013年限定販売「MX-8」でのシーバスです)

……就職後、離島への出張も多い職種により、外洋や離島で同じようにビッグベイトを使用する機会が増えたことで、大型ルアーで、狙って釣るサメ釣りを“発見”、新たな扉が開きました。

2020年代に入り、ここ5年ほどは超大型ルアーを使ったサメ釣りに未知の可能性を感じて、ビッグベイトシーバスに明け暮れた2010年代当時のように、黎明期(だと信じたい)のシャーク・キャスティングを楽しんでいます。

更に2024年4月からは鹿児島県の離島である沖永良部島に転勤となり、リーフエリアのフィッシュイーター達に、ショアから超大型ルアー(10oz超級)をメインに挑んでおります。

ルアーサイズ(300g超)がルアーサイズなため、大型ルアーは100%ベイト(両軸)リールで投げています

私生活の方は、現在0歳と3歳の娘の父親です。

限られた趣味の時間、でも有り余る釣りへの情熱……そんなジレンマの中で過ごす同世代も多いのではと思います。

出張の合間や出勤前、釣行時間は有限であっても、釣りのスタイルは無限に選択できる。

それがモンスターキスのモバイルロッドであり、今回発売になる「MGX-∞∞ “Giant Syndrome”」です。

他のテスターさんのように海外や、長期遠征は経験の無い私ですが、それはそれで新しい視点で、製品紹介など出来ればと思います。

以後よろしくお願い致します!

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鹿児島在住。フィールドに恵まれた九州で生まれ育ち、10代で既にジャイアントベイトスタイルに到達。ルアーによる“シャークキャスティング”の先駆者となる。ジャイアントベイトおよびサメ釣りのあらゆる可能性を探究し、道無き未知を遊び心を持って爆進。バイトシーンをドローン撮影し、動画発信するなど「サメ釣りの楽しさを伝えたい」と常に新しい試みを続けている。YouTube「サメ釣り研究所」所長。