「ロクマル以外は坊主!」と言い聞かせて。「MZ-7」で“イケハラサイズ”を追う。

辻です

さて今回も池原レポートとなります。

またまた結果からいきますと、2釣行連続ロクマルキャッチとなりました。

今回は梅雨らしくトップウォーターで、サイトでの釣獲となりました。

前回と同じく、同行者は菅野テスター(しばらく近畿エリアに滞在中)。

タックルは「Dear Monster MZ-7」に、20メタニウム&フロロ 14lbの組み合わせ。

ルアーは大型トップ(フカベイト)でした。

これまた1日中無理なく振り続けられる高弾性ディアモン「MZ」シリーズのモバイルロッドとは思えない軽快さに助けられたかなと。

MZ-7」で使いやすい重量ですが、 僕は上が2オンスクラスのビッグベイト(スイムベイト)、ジョインテッドクロー178 (2oz) やレプリケーター(2.4oz)など。

下が3gシンカー4 インチ程度のワームによるフリーリグ、ロングワーム (9~12 インチ) ノーシンカーで、現在は使用しています。

3年前の池原初年度(2022年度)はトップウォーターで大きなバスが釣れるイメージがあまり湧きませんでしたが、釣行を重ね、少しずつですが、池原ダムの癖みたいなのがわかってきた感じです。

継続は力なりですね。

自己記録更新と話しませんでしたが、釣り方も新しい引き出しが増えて、非常に嬉しい1匹となりました。

「ロクマル以下は坊主!」なんて、たいそうな事を前回レポートでは書かせていただいた真意。

一般的なバス釣り……45センチ1kgくらいのバスを念頭に、数を目指したり、1日の中で中で50アップを目指すスタイルは好きですし、 それを否定したい訳では無いと前置きした上で……池原に通い始めてからの僕は、釣れなくても、分からないなりに、とにかく大きな魚を追いかけるのが大好きになりました。

45cmぐらいまでなら、それを狙えば釣り方次第で1日何十匹と釣れるのが池原ダムですが、「せっかく、地元にはなかなかいないサイズ(ロクマル)が狙える池原なのだから」と、自分への戒めやプライドのようなものもあります。

世界に、そこにいかなければ出会えない“怪魚”を狙いに出向くのと、マインドは近いものがあるかもしれません。

自分たち(with菅野テスター)で「ロクマル以下は坊主!」とマインドコントロールして笑、今後も池原ダムならではの釣りを楽しんでいければと思います!

バスで見れば世界でも最高レベルのハイポテンシャルフィールドに、“通える”距離に住んでいるので。

それにしても池原の絶景は心が洗われる……みなさんも、1 度はチャレンジしてみてくださいね!

<関連ページ・レポート>

近畿地方在住。父兄の影響で3歳から淡水魚釣りに触れ、小学1年生で本格的にバス釣りを始める。高校在学中から、アルバイトでお金を貯めては、海外への単独釣行を繰り返してきた。高校卒業後、一度は就職するも「やっぱり旅がしたい!」と退社。2019年に釣行したコンゴ共和国では、在住者以外ではおそらく史上最年少記録となる20歳でムベンガを釣り上げる。現在までに計4回、5か国への釣り旅を経験。好きな事はぼーっとする事。